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You are currently viewing archive for July 2006バキュームホース抜け及びオイルダダ漏れ発生
エンジンルームに戻りプレッシャーセンサーのホースを持ち上げてみると外れていた。先日のISCV点検の際にうっかり引っ張ってしまって抜けかけていたらしい。昼間アイドリングが一時荒れたのもこれのせいだったかもしれない。
ホースを戻しタイラップ処理した後正常にエンジン始動。アイドリング数値を細かく見る為にスタックメーターを回転数デジタル表示に切り替えて駐車場を出たのだが、この後に最悪のオイルダダ漏れが発生してしまった。
ほぼチャコールキャニスターが原因だが、燃圧低下があった
ただ、今日はビーバートザンまで買い物にいった帰りに一度アイドリングが500回転程に落ち込み、いくつか後の信号停止では1050回転程に高くなり、信号停止中に落ちてきたなと思ったが970回転程までで、そのままガレージまで。ガレージで数分様子を見ると700回転に戻った。
で、気になるのは970回転程のときに燃圧が1.8ほどに落ちていたのだ。ガレージに戻ってアイドリングが正常になったときはこれも正常の2.0と、一時的に燃圧が低下したわけだ。この燃圧の症状は初めてである。
チャコールキャニスターが怪しい、非常に怪しい
エンジンルームにキャンスターを戻しホースを再装着してエンジン始動させたところ、アイドリングが高くなることもなく至って普通にエンジン始動した。なお、アイドリング数値ばかり見ていた為、うっかり燃圧のチェックが遅れたが、これも問題なかったような気がする。
チャコールキャニスターに関わるトラブルを調べてみると、キャニスターが経年変化等で本来の浄化性能を超え詰まるというか、本来大気解放されるべきガソリンを多く含んでしまうと、VSVが開いたときに気化したガソリンではなく生ガスがパージ経路を通じてサージタンクに吹き込まれてしまい、空燃費が過剰に濃くなったり、エンスト迄起こす事があるらしい。
こういった情報から察するにエンジン始動時に妙に燃圧が高くなるのはまさにこの状態になっているからで、これ迄の記録を見ても数日空けてのエンジン始動や、温暖な時期にアイドリング異常と併せて燃圧計の数値がおかしくなるなど、やはりそもそものアイドリング異常の諸悪の根源はチャコールキャニスターの劣化であると考えて良さそうだ。
冷間時始動だけアイドリングが高くなる
なお、以前のアイドリング異常の際にもでていた始動直後から信号二つ分くらいの間燃圧計が妙に高い数値を示すというのも同じである。
以前はスロットルボディとISCVをサージタンクから外し洗浄したら、この燃圧計の件は解消したのであるが、やはりこれにまつわる辺りが解決のキーポイントになってるのではないかと思う。チェックバルブはただのワンウェイバルブで故障するようなものではないので、キャニスターのほうを交換してみようかなと考える。パーツリストのイラストから察するにキャニスターはソアラのものがそのままのようなので40万キロ利用しているということだ。
始動時の高いアイドリングはISCV固着か。
アイドリングが安定しているところでISCVのコネクタを外してみるも回転数の変化はなく、ISCVのコネクタをを戻し、スロットルポジションセンサーのコネクタをはずすと数十回転ほどアイドリングが高くなるのと少々荒くなった。ISCVのコネクタを外してもつけても変化なしってのは問題あり、ISCVはコネクタ外せば全開になるはずなのでアイドリングが高くなるはずである。
まだちょっと変なアイドリング
前日はちょっとアイドリングが高いなというくらいだったのが一夜明けて始動させると2500回転程になってしまい、我慢して様子を見ると息の長いハンチングがでてきてしまう。別件の部品交換もあってバッテリーマイナスを外して1週間程おいたにもかかわらず明けのエンジン始動では同様の症状となる。
なんだかなぁと思いつつ、スロットルポジションセンサーの各端子抵抗値を計測しても正常。またサージタンクやスロットルボディからのバキュームホース関係をチェックしてみるも、劣化は見られないが、結構頻繁に抜き差しする燃料レギュレーターとサージタンクをつなぐホースだけを交換しておいた。
スロットルポジションセンサーのコネクタを戻して始動させると今度はアイドリングが500回転程と低い。そのままエンジンをかけたままでターボプレッシャーセンサーやスロットルポジションセンサーのコネクタ部の各端子配線をちょいとひっぱったりしてみるもエンジンの状態に変化はない。
顔を洗ってこようと7〜8分放っておいたらアイドリングがほぼ正常値に戻った。学習か?。
そのままエンジンを切らずにチェックをかねて一回りと出かけてみると、1、2つ目の信号停止でアイドリングが500回転程に低下することもあったが、無視して走行を続けるとアイドリングは正常値に戻った。
一度エンジンを停止させ、30分程の走行に出てみると、アイドリング低下は出ないが、逆に850回転程とアイドリングが高くなってしまった。
スロットルボディのシャフトにガタ
やっぱりガタなのかとパイピングを外してスロットルボディの中を見てみると、確かにバタフライがカタカタと左右方向にわずかに動いているように見える。
あちこち見てみると、ここにガタが出るとエアをすってしまいアイドリングが不安定になるという報告もあった。また修理例として、スロットルポジションセンサー側からナットを外してワッシャーを挟むというのがあった。