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11点式ロールバー


今はなきトンボハウス製7点式ロールバーをベースに、サイドバー、ダイヤゴナルバーを追加、斜行バーをクロスバーに変更と手を加えて11点式ロールバーとしている。
7点式の頃はもともとフロア、Bピラー、タイヤハウスへのボルト留めだったが、これをAピラー、フロア、Bピラー、タイヤハウスへ溶接して留めるようにした。
今後はエンジンルームのストラットタワーや、リアのショックマウント部の強化を検討している。
現在のベースとなっていたトンボハウス製7点式ロールバーは夏の熱いさなか自分でフロアにドリルで穴をあけ組付けたのだが、この時ダッシュボード両端のエアコン吹出し口の処理に手こずった跡が痛々しい。少しは綺麗に処理したいと考える。
7点式のロールバーを設置するにあたりリアシートを撤去、当然のごとく乗車定員が変わるために記載変更となった。これを行う前は車両重量が軽くなって良いだろうと単純に考えていたが、リアシートは思いのほか重量がある事と,車両全体の重量バランスにかなり影響を与えているようである。リアシートがあるのとないのとでは後軸重量が変わるため、リアのサスペンションの動きからして随分変わってしまい,同じショックアブソーバー,同じスプリングであっても一つ二つレートを上げたような感じになった。
現在はクロスバー,ダイアゴナルバー、サイドバーの追加により11点式ロールバーとなっていることもあって、7点式ロールバープラスリアシート撤去の頃よりも、後軸重量が増えているために多少バランスは改善された感があるが、それでもガソリンタンク内の残量が減ってくるとちょっと硬さ感がましてくるように感じる。

シート:RECARO SR3


現在写真撮影ならびに鋭意執筆中、しばらくおまちください。

純正シートのがたつき発生により交換。交換当初はそこそこ気に入ってはいたが、どうにも腰から脇まわりにかけての緩さが目立って感じられる。また、シートバック角度調整のダイヤルが数日単位でゆるんでくるようでもある。ただ、背中の収まりは良いので、純正シートのようなヘッドレストへのあたり感こそないものの、頭の落ち着きは悪くない。
もともと純正シートの頃より、シートバックはかなり立てていた事や現在も運転席シートを倒して休んだりということもないく、2名乗車のため可倒式である必要もないため、SPG等のフルバケットシートへの変更を検討している。

ブーストメーター:PBC


ターボ車に必須のブースト計についてはスタックメーターの燃圧表示を利用すれば、ST8100でも表示は可能だが、別にパワーエンタープライズのPBCを利用している。表示はアナログ、コントロールはデジタルという面白いものだが、操作も視認性もさほど悪くない。ただグローブを装着しての操作はちょっと厳しい。

メインメーター:STACK 8100


イギリスのSTACKメーター。アナログで回転数、デジタルで油温、水温、油圧、スピード、燃圧などを表示、タコメーターに関してはデジタル表示も可能また各ピークホールド、区間スピードその他を表示可能。表示数値は最初からの設定で同時表示パターンが固定されているので、自分好みの設定には細かく変更はできない。ST8100の場合、「水温、油温、油圧、燃圧」のセットか、「速度、水温、油温、燃料残量計」の表示セットとなる。
ブルーパープルとでもいうのだろうか、なんともいい色で文字色が浮かび上がり、サーモンともピンクとも違うような、トロピカルな色にともる指針が、これまたセクシー。針の動きも秒を刻むようなカチッとした感じでコレも良い。
当初はSTACKではなく、大径タコを中心に水温、油温、油圧、ブーストとメーターナセルにいれこもうと考えていたが、バラで買うかどうかと考えると費用は拮抗する。しかし故障した時を考えると、やはりバラでもよかったなと思うことがある。

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