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ラジエターキャップの交換


なんだかえらく傷んでいたのでラジエターキャップを交換した。
圧は0.9、Z10車体型番のものを購入、というかラジエターキャップはトヨタだと大きいサイズと小さいサイズの2種類しかないみたいで、でてきた部品の品番はまぁ最新のものみたい。値段も910円と在庫品ではなく現行品らしい価格。
しかし、ラジエターキャップは今までにも何度か交換しているがこんなに傷んだのはこれまでみたことがない。ゴムはやせてるし、キャップを外すときにひっかかるくらいゴムがただれてるし、あちこちちぎれかかってたしと酷い有様だった。このキャップだって2002年05月に交換したもので5年程だ。どうもこないだのヒーターバルブがいかれたときに一気にいためてしまったのかもしれない。
社外品のラジエターキャップのなかにはこのゴムのところがシリコンになってたりするいいやつもあるのだが、まぁー必要ないだろうなぁ。
シリコンが使われてるようないいやつを使うのも好きずきだけれども、単純に圧が1.2とか1.3とかいうラジエターキャップを高性能だ等と勘違いして使うのはどうなのかなぁと思う。

冷却水の交換


冷却水の交換を行った。
最近の純正LLCは交換時期が延ばせるとか、錆びないとかいうちょっと高いLLCになっているらしいのだが、私の場合はホース交換だ、サーモスタット交換だとなんだかんだと冷却水を抜かなければならない状況になるので、今回も実に普通な安いLLCを使った。
先日ヒーターバルブを修理した際にヒーターコア経由で冷却経路に水通しをすることができたので、その際に冷却水経路の洗浄を期待して水だけを入れておき数日乗り回した。
これがよかったのかサブタンクでは水垢のささがきみたいなのを多く見ることができ、昨日もまた水だけ入れてひとまわりしてやったところ、喜んででいいんだか悪いんだか、いくらか新たな水垢がとれてくれた。
というわけで、今日はさらりとラジエターコアから水抜いて、LLCを入れて水入れてとあっさり作業のつもりだったのだが、天気もよかったのでまたヒーターホースを外して水を回してと水路洗浄を行ってから新しいLLCを入れた。

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油圧駆動クーリングファンの高圧ホースの修理


電子制御油圧駆動クーリングファン、正式に言うとこう書くらしい。で、このハイドロリックベーンポンプとファンのところをつなぐ高圧ホースが痛んできてカシメ部分からフルードを漏らし始めたのでこれを交換する。
このホースもつくりはパワステホースと同じなのでこのあいだ行ったように汎用の高圧ホースとジョイントで修理する。このハイドロリックプレッシャーホースは純正部品だと5千円ほどするが、この修理方法なら半額以下で修理可能である。
さて作業に入る。この漏れたホースを外す前にタンクから吸い上げられるだけのフルードは吸っておいた。ハイドロリックベーンポンプに繋がるバンジョーを外すときに残っていたフルードが少々こぼれたが、ファンのところにつながるバンジョーははずしてもフルードがこぼれてくることはなかった。
ただ、フルードを抜いておいたからこぼれなかったのか、うまいことやればフルードを抜かずに作業しても大丈夫だったのかはわからない。

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ヒーターバルブの分解と修理


水回りの各経路を再度チェックしたところやはり水漏れはヒーターバルブからということで、ヒーターバルブをばらしてみたところオレンジ色のゴムのOリングが切れていた。さすがにこのOリングは部品共販で注文したところで部品では出ないだろうということで、ちょっとためしにとパーマテックスの高耐熱シリコンガスケット ウルトラカッパーを使ってみたのだが、あっさり漏れた。
で、ホームセンター等で汎用のOリングを探したが同じ厚みのサイズがなく、内径4mmのOリングを2つ重ねていれてみたところ今度は漏れもなく修理できた。やってみるものである。
ヒーターバルブをばらすには、ピンを抜いて円盤部分を外してから、精密工具っぽいサイズの先のとがった工具をつかってブラケットにはまっている4つの爪を起こしてやれば外れる。ヒーターバルブに使われているOリングは私が交換したバルブシャフトの茶色の小さいのとブラケットに接する部分に黒い大きいのが使われている。
今回はこの黒い方も交換しようとしたが、ホームセンターにあった汎用のOリングは内径16mmのが内径は近くとも厚みがなく外径も小さかったのではめてみてもしっくりくるものがなく、結局こちらの黒い大きいOリングは交換しなかった。

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