ヒーターバルブの分解と修理
で、ホームセンター等で汎用のOリングを探したが同じ厚みのサイズがなく、内径4mmのOリングを2つ重ねていれてみたところ今度は漏れもなく修理できた。やってみるものである。
ヒーターバルブをばらすには、ピンを抜いて円盤部分を外してから、精密工具っぽいサイズの先のとがった工具をつかってブラケットにはまっている4つの爪を起こしてやれば外れる。ヒーターバルブに使われているOリングは私が交換したバルブシャフトの茶色の小さいのとブラケットに接する部分に黒い大きいのが使われている。
今回はこの黒い方も交換しようとしたが、ホームセンターにあった汎用のOリングは内径16mmのが内径は近くとも厚みがなく外径も小さかったのではめてみてもしっくりくるものがなく、結局こちらの黒い大きいOリングは交換しなかった。
漏れちゃったウルトラカッパーのガスケットを取り出してみると綺麗に形にはなっていた。なぜ漏れたかというとガスケットとしてはあまりにジャストサイズ過ぎたわけだ。要はチューブから絞り出してグニュッとやるだけでは面圧がかからないので漏れてしまうのだろう。
ウルトラカッパーを一旦何か型にはめてガスケットを作り後から穴をあけてやるようにすれば漏れないガスケットを作ることができるのではないだろうか。
とりあえず私は近所のホームセンターで入手したNBRのOリングで間に合わせてしまったが、リンクしているホース・配管継手のヨコハマ物産さんのところで赤シリコンのOリングというのがあり、たぶんこれがヒーターバルブに使われていたのと似た様なものではないかなと思う。
Oリングの厚みもサイズも色々あるので問い合わせてみるのも良いでしょう。
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