ブレンボ レーシング キャリパー
パッドについてはF50などで用いられるものよりも厚みのあるサイズのパッドが利用できる。また、パッドの交換はテンションのかかったピンを指でずらして外してあげればすぐにパッドが取り出せるような構造になっているので大変楽に行える。
ローターはブレンボのローターを利用し、ベルハウジングを制作し装着している。また前後のブレーキのバックプレートはステンレスの板を丸く加工して装着しています。
装着当初はフロントリアどちらが発するのか、パッドの選択とあわせまるで電車の停止時のブレーキ音のような音がしていたが、現在はそういったこともなく利用できています。
純正のサイズをこえる大径のローターを利用する場合、純正のバックプレートではサイズが合わなくなり装着できなくなってしまうが、かならず加工する等して残すことをお勧めします。撤去してしまうと雨天での走行時ローターとパッドの間に水の膜ができてブレーキが全く効かなくなるウォーターフェード現象が発生してしまい非常に恐い思いをすることになります。どういった時に発生するかというと、一番恐いのは雨の高速道路。ワイパーをロースピードで動かしている程度の雨の中、高速道路等をのんびり流して走行するといった場合、ブレーキ等全く踏まずに全線通過してしまい、最初のブレーキ操作が料金所の直前といったケース等があります。この時に踏んでも効かない、何度か大きく踏み直してやっとブレーキが効くようになるといったことが起こります。これは恐いです。
絶対にバックプレートは装着しましょう、できればローター側面迄しっかりかぶる純正形状に近いものが望ましいです。
ブレンボ F50 キャリパー
正直なところ現在の走行状況を考えれば過ぎたパーツである。ローターの重量増からくるばたつき感もサスペンションのセットアップに併せて解消されつつあるが、次回要ローター交換となった場合には330φローター程度に変更を検討している。
フロントローターはプロジェクトミューのSCR-PROと思われ、ベルハウジングを制作し装着している。また前後のブレーキのバックプレートはステンレスの板を丸く加工して装着しています。
装着当初はフロントリアどちらが発するのか、パッドの選択とあわせまるで電車の停止時のブレーキ音のような音がしていたが、現在はそういったこともなく利用できています。
純正のサイズをこえる大径のローターを利用する場合、純正のバックプレートではサイズが合わなくなり装着できなくなってしまうが、かならず加工する等して残すことをお勧めします。撤去してしまうと雨天での走行時ローターとパッドの間に水の膜ができてブレーキが全く効かなくなるウォーターフェード現象が発生してしまい非常に恐い思いをすることになります。どういった時に発生するかというと、一番恐いのは雨の高速道路。ワイパーをロースピードで動かしている程度の雨の中、高速道路等をのんびり流して走行するといった場合、ブレーキ等全く踏まずに全線通過してしまい、最初のブレーキ操作が料金所の直前といったケース等があります。この時に踏んでも効かない、何度か大きく踏み直してやっとブレーキが効くようになるといったことが起こります。これは恐いです。
絶対にバックプレートは装着しましょう、できればローター側面迄しっかりかぶる純正形状に近いものが望ましいです。
ブレーキバランサー
ブレーキバランサーを使うにはブレーキラインの引き直しも当然必要になってくるので、ちょこっとつけてみようとはいかないだろうが、ブレーキローターやキャリパーの大型化を行う際には前後のブレーキバランスをいい塩梅で調節するためにもぜひとも装着を検討してもらいたいパーツである。
マスターシリンダー:JZA70純正
Z10系ソアラ純正のマスターシリンダーはサイズが15/16インチだが、これは1インチ。ミリに直すと23.8mmに対して25.4mmということなので、1.07倍のサイズという事になる。ほんとは上手にマスターシリンダーサイズを検討するならばキャリパーのピストンサイズの改造前と改造後の容量の比を求め、それに応じてマスターシリンダーのサイズをアップさせてあげればペダルストロークに変化は起きないらしい。
こう計算するともっとマスターシリンダーのサイズを上げた方が良さそうな感じがするが、現在はそれほど問題もなく1インチのマスターシリンダーで使えている。
なお、マスターシリンダー流用の検討にはガスケットを入手し、取り付けの可否を確認すると良い、ガスケットがあわなければ取り付けには加工が必要ということだ。