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You are currently viewing archive for June 2006アイドリングがおかしくなるアクセルワーク
新宿でエンジン停止。そこから防衛庁を右折して復路につくが、青山を越え渋谷駅前で550回転程のアイドリング低下症状が出た。その後しばらくするとアイドリングは正常に戻る。
246を問題なく走行し、第三京浜〜横浜新道〜134号線〜西湘バイパスを経て小田原でエンジン停止。青山〜渋谷でのアイドリング低下症状発生以降はここまで何の問題もなかったが、小田原での再始動後アイドリングが950回転程に上昇してしまった。そこから西湘バイパスで戻るが、ガレージにつくまでアイドリングは変わらず950回転。
以前にアイドリングがおかしくなった時と似た発生条件を探すと、発生場所が同じなのは青山〜渋谷、というところ。このあたりはクルマの流れが詰まったり、クリアになったり、渋滞してたり、のろのろ走ったりとごくごく短い距離の中で様々な状況が繰り返し発生するため、アクセルワークがラフになるというか、アイドリング付近までスロットルを戻したところからすぐさま踏み直し、踏み直したと思ったらまた戻すというような操作が多くなる。
こういった操作の関係でアイドリングがおかしくなるんじゃないかな。とはいえ、アクセルワークが原因でアイドリングがおかしくなってたら、ここを通過したクルマは皆アイドリング不良になってしまうわけで、それによってかかるフィードバックの方こそが原因。
とりあえず快調報告とスロットル開度電圧の謎
ここで疑問。
純正ECUはスロットルポジションセンサーの開度電圧をどのように判断しているのだろうか?
つまるところスロットルポジションセンサーの調整が問題か
出力電圧チェック後に特に問題がないことを確認し、走行チェックに出た。しばらく快調だったが海岸線に出るところの信号待ちでアイドリング低下症状が出て500回転ほどになった。心配したが、そこから走り始めた先の信号待ち等でアイドリングを維持できないなんてことにはならず、その後アイドリングは700回転に復帰し、問題なくガレージに戻った。
色々チェックしてきたが、どうもアクセルの戻し方による問題のような気がする。つまりスロットルポジションセンサーとダッシュポットの兼ね合いでIDLがONになるかならないかのあたりでおかしくなることがあるようだ。
ダッシュポットとのからみであれば、整備要領書に従った追い込んだ調整を行うよりも、余裕を持ってIDLがONになるようにスロットルポジションセンサーを調整した方がよいのかもしれない。ん〜、それとも逆にもっと追い込むのか?
エンジンストール及びハンチング発生
ガレージに戻ってすぐにスロットルポジションセンサーをチェックするもおかしなところはなく、シックネスゲージをあてても調整位置に狂いはない。それならばとダイアグノーシスでチェックするも何もエラーが出ない。
おかしいなぁと改めてエンジン始動すると普通に700回転程でアイドリング。4000回転程までのレーシング、7000回転程までのレーシングとやってみても普通にアイドリングに落ち着く。
なんだったのかなぁと再びガレージを出て病院よこから国1にでて歩道橋まで踏んでみるがなんともない。左折して突き当たりまで踏んでみるもOK、しかしUターンして踏んで国1歩道橋下の右折待ちで1200回転あたりでの軽めのハンチングが発生しガレージに戻った。ガレージでハンチングしながらそのままエンジンを切らずにいるとアイドリングはまた正常にもどった。なんだろなぁと思いつつ、エンジンを切りダイアグノーシスでチェックするもまたも何もエラーが出ない。
う〜ん困った。