ドライバッテリーの利用報告:DATALINE RS-1
DATALINE RS-1やPC680はルマンやGTカーと同じサイズらしい。毎日乗らないとダメになるとか、電力不足になるとか噂が先行しがちな小型ドライバッテリーですが、レースでもライト類、ワイパー、無線と結構電力消費してるわけで、寒冷地や電装品テンコモリの人は除いて、普通に使えるのではないかなと思います。実際、DATALINE RS-1でバッテリー上がりを起こしてしまったことはただの一度だけで、それも、利用を開始してから2年近くがたった真冬にハザードを4時間に渡り点滅させていたことによるもので、ガソリンスタンドで急速充電を行い、何の問題もなくつかっていました。この急速充電可能というのは不意のバッテリー上がりの際に非常に便利で、通常の液入りバッテリーであれば、スローでの充電を余儀なくされますが、ドライバッテリーは急速充電大歓迎とメーカーはいってくれています。おまけに軽量なため、手にもって数百メートル先のスタンドまでなんてことも楽々です。
また、エンジン不調により、1ヶ月程放置したりもしましたが、全く問題なく始動しましたし、バッテリーを交換したため、スペアとなっていたこのバッテリーを1年近く放置ののち、プラグかぶりの際に再び装着し使いましたが、新品バッテリーと遜色なく利用できました。
さらに言えば、冬になると良く広告に出てくる緊急用のバッテリースターターですが、これにはドライバッテリーが組み込まれているのです。
ちなみにDATALINE RS-1とオデッセイPC680はほぼ同サイズですが、正規品のオデッセイPC680(LB680)はメタルジャケットとなっているため、DATALINE RS-1よりも、その分微妙に外形が大ききなるので、DATALINE RS-1に付属していたバッテリーケースがつかえませんでした。正規品のオデッセイを扱う販社では、このメタルジャケットをことさら協調してますが、正直これまでつかったかぎりではその差はわかりませんので、メタルジャケットのない並行輸入品でもよいのではないかとも思っています。
なお、並行輸入品であっても現在流通しているオデッセイPC680の多くはメタルジャケット装備のPC680MJ(PC680MJT)となっています。
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