アーシングの利用報告
元々の純正アースの固体差もあるだろうし、アーシングをある程度の効果のあるものだと認めた上でいうが、アーシングで改善されるようなフィーリングの度合いは、もっと基本的なクルマのメンテナンスであっさりとカバー(プラスにもマイナスにも)されてしまう程度のものであって、劇的なフィーリングアップ等ははっきりいって勘違いの領域だと感じます。
こういうお気軽パーツはノーマルやファミリーカー乗ってる人や、さしてエンジンをまわさない方と見受けられる方ほど評価が高くなりがちだけども、やはりそういった類いのものという感想です。
エンジンをいじってる方はさらなるパワーアップなどと考えるよりも、安心感や自己満足をちょっとだけ補足するパーツとしてアーシングに取り組むと良いのではと考えます。
いってしまえば、アーシングで改善される部分があるのならば、オーディオやナビゲーションといった電装品をはずしてしまったほうがよっぽど効果があるのではないかと考えます。また、アーシングの効果が体感できるのであれば、電装品のオンオフでも変化が感じ取れるのではないでしょうか?
正直なところ、アーシング直後(ほんとに直後)は「むむっこれはっ」というような感じはした。だけども実際のところ、エンジンルームでの作業というのは非常に足、特にふくらはぎやカカトが疲れる作業であって、一日かけて、あっちだこっちだとやってると終わった頃にはもう足の筋肉は微妙なアクセルワーク等望めるべくもない程に疲れてしまっている。
こんななかでの感覚等アテになるはずもなく、次の日には「はぁー別に前と変わらねージャン」となってしまった。雑誌の記事に良くあるコメントで「今までと違い、軽くアクセルに足をのせただけでスッとクルマが前へ加速する様になった」などまさに作業の筋肉疲れ後の試乗レポートに他ならないのではないかなと思うわけ。つまり本人はアクセルに軽くのせただけとはいっても、実際いつもより多めに踏んでしまっているのではないかと言う事。
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