クランクケース内圧コントロールバルブ装着
クランクケース内圧コントロールバルブは1JZGTエンジンの場合、EX側ベンチレーションとインテークの中間に装着する。ホースが用意できれば、あとはなんてことない作業なので簡単。クランクケース内圧コントロールバルブをホースに入れるのに少し苦労したが、ホースに潤滑剤WD40を少し吹いてやることで挿入することができた。18φのサイズのクランクケース内圧コントロールバルブであればに12番のステンメッシュホースは内径的にもベストかなと思う。
続いてIN側の処理だが、純正のベンチレーションバルブが不要となる。というか、クランクケース内圧コントロールバルブと純正のベンチレーションバルブを併用してしまうと、クランクケース内圧が抜けすぎてしまう。純正のIN側ベンチレーションバルブはシリコンのバキュームキャップでメクラ処理。通常ここからサージタンクにつながるが、サージタンク側も同様にメクラする。(このメクラ処理は暫定であとでもっといいのでメクラ処理をやり直そうかと思っている。)
なお、私のはオイルキャッチタンクがついているので、EX側ベンチレーションとオイルキャッチタンクの間に装着してある。オイルキャッチタンクから先は私の不勉強によりいまのところ大気解放だが、これはインテークに戻す処理を近々予定している。
ステンメッシュホースはこれまでキノクニに指定寸法でカットしてもらい購入していたが、指定寸法でのカットでの注文はファックスを電話注文とは別に送らなければならずとても面倒なので、今回はツルシの1mを購入した。ホースの切断にはグラインダーをつかったが、切断箇所をまたぐようにガムテープをはってやることにより、メッシュがほつれることもなく比較的奇麗に切れた。ただ、けっこう内部のゴムの切り子がでるのできちんとエアでも吹いて取り除いておくことが望ましい。
利用しての感想だが、結論からいうと、私はこのクランクケース内圧コントロールバルブを諸手を上げて大推薦する!。
はっきりいって、REVOWinなどのエンジン洗浄などよりもエンジンの回りのよさ等について言えば体感度も効果も数倍上、装着後の利用報告はREPORTのクランクケース内圧コントロールバルブの利用報告をご覧ください。
クランクケース内圧コントロールバルブを開発された株式会社 ナグ・エスイーディの永冶さんより資料をいただきましたのであわせてご覧ください。
クランクケース内圧コントロールバルブの機能解説
クランクケース内圧コントロールバルブ 製造・開発・販売
:株式会社 ナグ・エスイーディ
:クランクケース内圧コントロールバルブ
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並4気筒のバイクでは全くと言って良いほど効果を感じませんでしたが、多気筒エンジン(6発)で効果があると言うレポートは初めてみました。
バイクと車は違うのかな~。