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You are currently viewing archive for July 2006オイル漏れはステンメッシュホースの破損が原因
ボディ側の突起物にあたっていたところにはチューブをかぶせてあったのだが、これを突き破ってホースに穴があき、エンジンからのアウトラインだったこともあって、ここから一気にオイルを吹いたよう、ホースにかぶせてあったチューブをガイドにしてシャーッっと吹き散らしたようだ。
オイルパンには割れ亀裂等の箇所はなく、にじみが多く見えるオイルパンシール部からはこれほど一気にオイルが漏れることもないだろうと考えていたが、ほぼ一気に油圧0となったのもこれを見てうなづける。オイルの付着箇所から見てもそれを納得させられた。
ISCVの作動点検と洗浄
洗浄前に整備要領書に従い、まず各端子の抵抗値の点検をしたがこれはOK、次にバッテリーにつないだワニグチクリップでISCVの中央の二つの端子をはさんでおき、バッテリーのマイナスからつないだニードルプローブをS1〜S2〜S3〜S4〜S1端子の順(S4〜S3〜S2〜S1〜S4端子の順であれば開く方向に動作する)にちょんちょんと接触させアースさせていくと、クックックックッという感じでバルブが動作するのが両方向できちんと確認できた。チェック結果はOKということで整備書に従い、全開方向に動かしておいた。
チェック後にエンジンコンディショナーを使い洗浄してみたが、汚れはほとんどなかった。チェックバルブの方もさほどでもない。
各部品を元に戻してエンジン始動してみると、2000回転程でスタートしたが、じわりと下がっていき950回転程のところでガレージを出た。その後2つ目の信号停止で700回転になり、その後はアイドリングが下がることも、上がることもなく問題なかった。なお、バッテリーのクリアは行っていない。
燃料ポンプ交換:GSL393
外したバンジョーボルトは伸びもなかったが、いつも再利用して失敗するのでワッシャーを含め新品交換した。なお、エンジン始動中のバンジョーボルトの増締め時にうっかりスパナを燃料ポンプの端子に軽くショートさせてしまった。とりあえずアイドリングではおかしなそぶりはないので故障はないと思われるが、燃料ポンプの可動状態をチェックすること。
バンジョーボルト:807002(キノクニ品番):M12×1.5/L=24mm
このバンジョーボルトは一応3/4を使ったが、19mmなのか3/4インチを使うのか?、どっちだ?。Snap-onのレンチだとどっちもなんかいい感じではまってしまう感じがする。
オイル交換:Fina5W-40
雨が降ったりやんだり、大雨だとか言われてた事もあって作業開始が午後3時を回っていたのだが、燃料ポンプ交換、サーモスタットおよび冷却水交換、このエンジンオイル交換と短時間に3つこなす事が出来た。クルマをいじり始めた頃とくらべるとずいぶんと手順や手際が良くなったものだと思う。
オイル:Fina5W-40
そういえばFinaオイルの国内在庫が底をつきそうである。5W-50が一部あるみたいだが、0W-40、5W-40、5W-30はどこも在庫無しの入荷未定。オートバックスも取り扱い中止。
認定正規代理店のなんとかコーポレーションが輸入停止と発表したと思ったら、なんだかしらないが、随分経っているのにまだ認定正規代理店の看板外したわけでもないようで、どうなってんだか。
サーモスタットおよび冷却水交換
90916-03093:サーモスタット:1600円
16325-62010:ウォーターインレットガスケット:290円
:ラジエターのクーラント交換時の便利なライル スピールフリー ファンネル
スターターのマグネットスイッチ交換
28150-70030:スターターのマグネットスイッチ:5300円
左側トー調整
調整してやった所、ステアリングのセンターがほぼ直った。やはり、アライメント調整は両輪交互にチェックと調整をおこなわないとだめだな。
それには、やはりメープルエーワンゲージをフルセットにしなければ。
画像は調整前にタイロッドエンドのブラケットのナットを緩めているところ、ちょうど現在の車高ではスナップオンの14mmコンビネーションレンチが地面にうまい具合にかかるので、ブラケットのナットの供回りを防ぐことができ、片手しか入らない状態でも問題ない。
アクセルワイヤーブラケット交換
左のブラケットはこれまでついていたもので、右が今回交換したTRCなしのスロットルボディが純正装着されている1JZGTエンジンに用意されるブラケット。この部品に交換すると画像を見てわかる通り、まるっきりアクセルワイヤーの張りが変わる。
スロットルボディをTRCなしのものに交換するのは多くの方がやられていると思うが、私と同様に、結構この部品について気がついていない方が多いのではないだろうか。
交換作業はまったくのボルトオンでサージタンク側の加工等も不要なのでぜひ交換をおすすめしたい。
元々このエンジンについていたTRC付のスロットルボディからTRCのないシングルスロットルボディに交換したのは随分前のことだが、交換当初より、あれ?なんかアクセルワイヤーがたるむ、サブスロットルがないだけなのになんで?と思いながらも特に不具合もないようなのでそのままにしていたのだが、un-limited Street Racing Freakのケインさんの1JZGTエンジンの画像を目を凝らしてみたところ、アクセルワイヤーがぴんとなっているように見え、思い切って部品注文してみたのだったが大正解。やはりブラケット形状がスロットルボディにより異なっていた。
78024-88400:ブラケットサブアッシー:1400円
別件で交換予定していたスターターのマグネットスイッチが異なっていたため交換できず、走行テストというわけにはいかなくなってしまったが、ひょっとしたらアクセルワークによりアイドリングがおかしくなるというのも解消してしまうかもしれない。