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ウォーターバイパスキット


ペントルーフさんから発売されているウォーターバイパスキット。ほぼ1JZGTエンジンには定番である。
効果の程はエアコン撤去してしまって冷却に全く問題が無くなってしまった私のクルマには、どれだけプラスに働いてくれるのか今となってはわからないのだが、エアコンのあった頃はものすごく水温低下を確認できるパーツだった。お勧めパーツの一つです。まぁほんとはフィッティングとホースさえ用意できればなんて事なく自前で同様なものをこしらえる事は出来るのだが、ペントルーフさんてどんなところかなぁと様子見かねて直接お店に買いに行くというのも色々話が聞けていいのではないだろうか、通販ばっかりじゃつまらないでしょ。
なお、エアコンを撤去してしまった事もあって、現在ラジエター、サーモスタット及び冷却水は純正を利用しています。かつて1GGTを載せ水温上昇に非常に悩まされた際に、あれこれと利用してみましたが、開弁温度が低く設定されたサーモスタットは結局はほんの時間稼ぎにしかならず、また消泡性の高さをうたった高価な冷却水も同様で、共に水温の上限を低くするものではありません。
最近水温が気になるといった方はまずはラジエターのオーバーホールをお勧めします。長く利用しているとラジエターのコアが半分以上詰まっているなんていうことは結構ざらにあります。それに高価な冷却水やサーモスタットをあれもだめ,これもだめと試しているうちにラジエターのオーバーホール代金等ゆうに超えてしまいます。
また、ボンネットの後端を浮かせると良い等という昔話を今現在でもいう方がいますが、そんなことしてもまったく水温に影響ありません。私も昔実際にやってたこともあり、ボンネットの後端を浮かせた場合、信号待ち等停車時にゆらゆらとほんの少し陽炎が見えることもありますが、走行中は空気の圧力でそんなことにはなりませんし、ヤバくなった水温がそれで下がること等ありませんでした。

ラジエターの冷却はJZX81と同じ油圧駆動電子制御ファンを利用しているが、これの一部アース線にスイッチをおき冷却ファンの強制全開駆動ができるようにしてある。
このスイッチはそもそも、GGTさんに油圧ファンの点検方法として教えていただいていたもので、油圧ファンコントロールコンピュータの8番アースの配線途中にロッカースイッチをかましただけのものです。なのでエアコンを撤去してしまったクルマならいいのですが、エアコン利用車にも同様にして使えるものではないかもしれません。
もっともエアコンが撤去されているおかげで真夏でも水温上昇に頭を抱える等ということは一切なく、冷却ファンの強制全開駆動もほとんどが停止時のクールダウン目的でしか利用していません。
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