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プラグ交換:プラグかぶりからの復帰


O2センサーを壊し、コネクタをつないだまま走行したために陥ったプラグかぶりによるエンジン不始動からやっと復帰した。
予備のバッテリーを用意し、プラグを外して1日おいておいた。翌日、フューエルポンプのコネクタを抜き燃料噴射を停止させ、プラグをはずし、アクセルは踏んだままでスターターをながまわし、燃焼室内の残存ガスをとばすことをおこなった。予備のバッテリーはここで充電料がとぼしくなり交換。燃料ポンプのコネクタは抜いたままにしておき、プラグを戻し、スターターをまわし残存ガスを燃焼させる。そしてバッテリーを休ませるために時間を少しおいたのちに再度同様にスターターをまわす。その後またしばらくバッテリーを休ませたのち、燃料ポンプのコネクタをつなぎ再度スターターをながながとまわす。でやっとかかった。
さらっと書いているが、これを4、5回繰り返してやっとである。朝9時からはじめて昼12時近くになっていた。
途中かからないのに業を煮やし、プラグを2度ほど外してみるがガソリンで濡れているような感じは全くしなかった。よくプラグかぶりのときはプラグがガソリンでビチョビチョになるといわれているのだが、全然そんな感じではなかったので、ガソリンがきていないのかもと疑ったりもした。そんなプラグの状況を見たのもあって、再度ダイアグノーシスでチェックをするとコード12、回転信号系とでた。ここでもしやよけいなところまで故障させてしまったのではないかとかなりへこむが、あきらめずに再度スターターをながまわししたところ、やっと、ほんとにやっとエンジンがかかった。

普段は8番をつかっているが、こういうプラグかぶりのときには純正番手の6番を使えば、ひょっとしたらもっと早く復帰できたかもしれないが、へんなところでもったいない等と考え普段と同じ8番をつかった。ちなみにスターターを一度にまわした時間は30秒からながくて1、2分ほどだった様に記憶している。

プラグ:DENSO IK24(8番)

「プラグかぶり」をキーワードに検索サイトからこのページにこられる方が多いので追記しますが、このときプラグかぶりだと思ったのは間違いで、実はクランクポジションセンサーの接触不良によるエンジン不始動が原因でした。
ただ、上記の手順はプラグかぶりの復帰手順としては間違いありませんので安心してください。なお、このようにスターターを長くまわしつづけることによって、フライホイールにかかるギアをなめさせてしまうことがあるらしく、現在私のエンジンはこの状態にあるようです。このため、あたりが良い時はあっさりエンジン始動しますし、数回スターターをまわさないとエンジンがかからないということもあります。これに関しては次のクラッチ交換にあわせて修理予定です。
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