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スロットルポジションセンサー再調整


スロットルポジションセンサー新品交換後の翌日のエンジンストールとハンチング発生を受け、再度スロットルポジションセンサーを点検し調整。0.45mmで0kΩ、0.5mmで∞と最初の交換時よりも0.05mm追い込んでみた。
再取り付け前にスロットルボディおよびスロットルポジションセンサーの双方の構造をよく見て、フリーの状態での組み込み位置等に問題があるのかなと、スロットルをあけた状態で組んでみたり、色々とやってみたが、もともとの取り付け位置にするためには、面倒な事を気にせず普通にぽこっとはめるようにするしかなかった。
Z10型ソアラの修理書等には、スロットルを45度にあけた状態で固定し、スロットルポジションセンサーを垂直にした状態で装着するとかなんとか書いてあったが、これはスロットルのシャフトの切り欠きにうまく、スロットルポジションセンサー側の切り欠きがはまるための要領であって、構造の異なる1JZGTのスロットルポジションセンサー交換には取り付け時のスロットル開度は気にしてもしょうがない。
また、よく目にするAE86のスロットルポジションセンサー交換を紹介したページに見られるE2〜IDLが「0.47mmで2.3kΩ以下」という整備要領書からの抜粋部分だが、IDL接点は可変抵抗にはなっていないので、0Ωか∞にしかならないのではないか?、2.3kΩなんかだそうたって無理だろうと思うのだが、どうなんだろ。

再調整後のエンジン始動後のアイドリングは冷間時アイドルアップを終えると700回転を過ぎてしまいやはり530回転程と低くなってしまう、まただめかと思ったのだが、おそるおそる国道に出て、町内外周を周回走行してみた。1周目すぐにアイドリングは700回転程となり安定し、クリアがとれる信号二つ分のところは踏んでみたのだが、5周程してみたあとでもエンジンストールやハンチングは発生しなかった。
また、最初の交換時にはアクセルの踏み加減にそぐわない回転上昇の重さを感じたが、これがなくなったようだ。ということはまだまだスロットルポジションセンサーの位置は追い込んでいく余裕があるのか?。
とりあえず、直ったと思い込みたいが、なにせたいした追加作業もないのに症状が治まったというのは実に不快で、自宅のある町内外周を越えたところまで足を伸ばす気になれない。
というのも、海岸線にでるには線路をくぐる半地下道を通らなければならず、おまけによく半地下部分で渋滞している事が多いものだから、こんなところでエンジンストールなんて事になったら、自宅迄戻れないのだ。
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