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湘南陸事でユーザー車検


ひさしぶりのユーザー車検だったが問題なく車検合格となった。きがかりだったマフラーだが、音量チェックされることもなく拍子抜けしてしまった。スピードメーター検査ではけっこうな音が車検場内にひびいたのだがセーフだった。
古いクルマに共通の問題となるヘッドライトの光量だが、素のママで測った時は左側等70cdとか分けわかんないくらいの数値しかでず、あらかじめ入っておいた予備車検場でロービームをハイビーム側に光軸を集めるというやりかたで合格ラインギリギリになんとか設定できた。もちろんロービーム側はふた等せずにそのまま4灯状態でやった。
ただチェックが入ったのはオイルキャッチタンクの大気解放の処理で、あらかじめ大気解放口にゴム栓でふたをしステンレスバンドでかっちりと締めておいたのだが、インテークに戻すようにと言われてしまい、オイルキャッチタンクを外し、エンジンヘッドEX側のベンチレーションを根元でふさいで再検査、で、これで合格。

何度もやったことのあるユーザー車検だが、やはり2年ぶりとなると結構ばたつくもので、ライトのチェックの際等に排気ガスチェックのプローブを入れ忘れぼーっとしてしまう等、ミスも多く、女性の検査官さんがつきっきりでやってくれた。
光量検査でロービーム側をふさがないというのは前のユーザー車検時でもやったのだが、塞がなくてもOKとなる例は結構あるようで、過度にロービームがハイビームの光量を上回らない場合等ロービームに目隠しをつけなくとも良いといわれたという例もネットで見つけた。また、詳しくは聞かなかったがロービームでの検査というのもいえばできるようで、車検場の窓口にそのような提示がされていた。
リサイクル料金は7千円だった。リサイクル券の発券機はいってしまえばクルマのナンバーを入力すればいいだけなのだが、「湘南」と入れて、「次へ」を押し、次の画面で分類コードとかでるものだから?となり、そばにいたひとに聞いてしまった。素直に一つの画面でナンバーを入力してくださいとなってればわかりやすいものを、わざわざ4画面を使ってやらせるもんだからわけわかんなくなるのだとおもう。
なお、整備記録簿は現在は提出不要という情報をネットから得ていたが、車検の受付の際に窓口の担当者に「整備記録簿は?」と聞かれ、ないと答えると「書かなければだめでししょう」といわれた。車検の受付を断られることはなかったが、認識も態度も古い担当者もまだまだ多いので形だけでも提出した方がいいかもしれない。もっとも「整備記録はこれにつけてますので、紙ベースのものはありません」などとパワーブックでもどんと書類と一緒にだしてやろうかとか考えた。
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