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フロントハブベアリングのプリロード調整


右フロントが微妙にカコンカコンいうのでハブベアリングのプリロード調整。ベアリング交換まではやらないので、ハブは外さずにアウタベアリングだけグリスアップして調整してすまそうと思ったが、ハブキャップを開けてみるとオレンジ色だったはずのグリースがコケでも生えたかというような緑色、で結局ローター外してスピンドルもチェック。焼けもないし問題なさそうなのでアウタベアリングだけ一度洗浄の後グリスをつめて、スピンドルにもグリスをまぶして組み付け。小さい方のトルクレンチに30のソケットでとりあえず3キロで締める。
で、プリロード調整。何回か回してベアリングを馴染ませたあと一旦緩め、次にソケットを手で掴んでいっぱいに締める。ほんとはここでバネばかりをつかってプリロードを測るらしいのだが、そんなものないのでこれまで一度も測ったことはない。でここでホイールをはめタイヤ上下を掴んでゆすりガタを再度チェック、問題ないのでキャップを締めてピンを通して片方曲げる。ハブキャップにもグリスをつめてはめ込んでお終い。
さて、このキャッスルMPグリースNO3、10年は経ってるような気がするが、開けたときと比べて変質した様子も全くない。使い終わる日は来るのだろうか。って修理書を見たら、グリースNO2ってなってる。あれNO3じゃなかったか、あれおかしいな。

車検も近いのでチェック。なのだが、例年というか普段さんざんやってるので車検だから特にという整備もない。
普段からフロント周りの作業のときでもリア共にリジットラックにかけて作業をしており、寝板で前後見回るので重大な見落としっていうのはこれまでない。というわけでボルトナット類の錆び止めさび落しと、ブーツやブッシュ等ゴム類パーツのチェック等が主な作業。
でも近いうちにフロントリアのサスペンション、メンバー等再塗装したり、下回りをシャーシブラックでもふいてきれいにしたいなぁと思う。
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