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パイプのフレア加工について思うこと


ちょいとこぎれいな配管処理をしたいなぁと思う場面で必要になるのがパイプのフレア加工だが、フレアのテーパー部の規格も30度、37度、45度とあり、アストロプロダクツとかオークションでよくみかけるフレアリングツールって言うのはみな45度フレア用だったりする。
アールズとかは37度で、私がパワステホースの修理に使った汎用ジョイント等は30度だった。
でだ、このフレアリングツールってようはパイプを挟んでぐいぐいっと押し込むと、パイプがフレア加工されるっていう道具だっていうことは見ればわかるのだが、アルミや銅パイプなら結構楽そうだけれども、純正配管のような肉厚2mmもあるスチールパイプだとやはり難儀するらしい。おまけにステンレスパイプも可能なものになると6万円くらいしてしまう。このぐりぐりってやるのに力がいるらしいのだが、こんなのプレス使ったらいけないのかなぁとおもうわけだ。
パイプを挟みこむほうと押す方が共に同じ角度でできており、きっちりセンターを押すことができれば、いいんじゃないのかなぁと思うのだが、なんで油圧プレス用のフレアリングツールってないのでしょうか。
なんなら、鉄の汎用ジョイントで37度とか、30度とか、もちろん45度をプレスでぐぐっとやってやればフレア加工できるんじゃないのかなぁとも思うわけだ。
それとも、フレア加工するのはパイプを既に何らかの曲げ加工がされた後に行うものであって、ようは現場作業的なツールなのか。

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