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チャコールキャニスター交換


チャコールキャニスターを新品交換した。
チャコールキャニスターは他の部品と違い外見からは劣化判断ができないが、判断材料の一つとして重量がある。左の画像は新品のチャコールキャニスターで重量は270gほどなのに対し、右の使い古したチャコールキャニスターは380gほどもある。この差110gがチャコールキャニスターが吸い込んで大気解放されなかった何か、主にガソリンであろうが、水分もあるだろう。
この量が多いのかまだまだいける量なのかは資料がないのでわからないが、チャコールキャニスターは要は冷蔵庫の脱臭剤であったり、湿気除去剤と構造的には似たようなものなので、もうこれ以上は役に立ちませんという飽和量があり、整備要領書等に交換基準として重量の記載があることもあるらしい。

チャコールキャニスター : 77740-22370 : 6800円

部品注文時から不思議な点があるのだが、画像を見てわかるようにチャコールキャニスター自身に記載されている品番は77704-22240なのだが、パーツリストでは77740-22370となっている。部品注文時にこの部品に記載されている77704-22240を部品共販に伝えたところ該当部品なしと言われてしまい、ちょっと焦った場面があった。しらいさんにあらかじめ車種とエンジンを伺っていなかったら、注文できなかったかもしれない。

ECUの電解コンデンサー交換


アイドリング異常の修理のため、ECUの液漏れし破損していた電解コンデンサーを交換した。
実際の交換修理方法についてはパソコンのマザーボードの電解コンデンサー交換のサイトが詳しいので、それらを参考に行った。「マザーボード 電解コンデンサー交換」をキーワードにすると山ほど見つかるが、このページが詳しくてよいだろう。なお、ホンダのビートのECUの電解コンデンサー交換のページが多く見つかるのだが、なぜだかどれもほっとんど同じ内容で文章も画像も似たり寄ったりと参考にはならなかった。ハンダ付けの基本や各道具の使い方はハッコーというハンダコテメーカーのサイトがわかりやすい。
小学生の頃、ラジオの製作キットを失敗して泣いたことがある私がやってみての感想だが、損傷が電解コンデンサーだけで基盤に損傷がなければ十分DIY可能である。もちろん静電気やらなんやらと気をつけなくてはならないことも多く、細かな作業を要求されるがアル中で手が震えるなどということがなければ大丈夫だろう。
ただし、電解コンデンサーのつけ外しの際の半田ごての作業では、必ず基盤を水平にした状態で行うようにするべき、ECUを垂直に立てた状態の方が基盤の裏表が見やすいのだが、この状態で作業をすると溶けたハンダが落下し基盤上の他の電子部品のハンダ箇所にくっついてしまいかねないからである。

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キャニスター交換(サイズ検討のため中古)


Z10純正チャコールキャニスターが生産中止により、同じくらいのサイズのチャコールキャニスターはないかと探していた折りに、リンクサイトの播州迷頁 -雅屋- (Masaya's Page)のしらいさんよりサイズ検討用にとGX81のチャコールキャニスター(77740-22370)をいただいた。
結果から言うと、このチャコールキャニスターでいけそうである。サイズ的にはこれまでのものよりも、ホースが接続される丸い部分だけ長く、これまでのブラケットを使うと多少ボンネット裏のシートに干渉するが、後日ブラケットの取り付くボディ側の穴を1cm弱下げて開け直してやれば干渉はクリアできるだろう。
トヨタの夏期休暇明けを待って新品部品を注文し、始動時の燃圧異常上昇や高アイドリング等の不具合解消をねらおうと思う。

これはZ10純正チャコールキャニスターだが、装着に関してはありがたいことに、GX81のチャコールキャニスターのブラケットがつくV字凸部分は、これまでついていたチャコールキャニスターのV字凸部分と全く同形状で、これまでついていたチャコールキャニスターのブラケットがそのままついた。
ひょっとしてと思い、既に私の不良在庫となっているセルシオの巨大チャコールキャニスターも確認したところ、こちらもブラケットがつくV字凸部分は同じであった。

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リレーを使ったスターター配線強化


イグニッションスイッチ系統の配線が分岐や経年変化等で劣化しスターターが回らなくなってしまったり、力不足になったりと始動不良をおこした際に、スターターの駆動にリレーを介して配線強化する方法が各所で紹介されているが、なぜだかどこも仰々しい加工配線図とともに純正配線をばっさりと切断する方法をのせている。私も最初はそのように行おうと思ったのだが、エンジン修理書にあったスターターの駆動点検の図を見て、純正配線は一切切断せずにスターター配線強化が行えることに気がついた。要は4極リレーを画像のように端子をつけて加工し設置すれば、キーオンで30端子から50端子へ電気が流れスターターは回るという仕組みである。
さて、これは久々に大発見と思ったのだが、ずーっと昔にAZ-1に乗る方が紹介しておられた。AZ-1のオーナーさんがやられた方法は純正のコネクタは利用せずにエーモンの1極コネクタをオスメス分離してうまく加工し利用しているが、1JZのスターターのマグネットスイッチの端子は厚みがあるとともに巾が狭いのでエーモンの1極コネクタの端子は利用できない。使えない事もないが抜けやすいのだ。

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マスターバックのチェックバルブ及びホース交換


これまでまったくの未交換であったブレーキマスターバックのチェックバルブ及びホース交換を行った。純正ホースはすべて生産中止になっており仕方なくステンメッシュホースへの交換なのだが、元の純正ホースは180度Uターンしてたり、クランク状に曲がってたりでステンメッシュホースでは曲りの点で厳しいかと思ったが、7番ステンメッシュホースで問題なく装着できた。なお6番ステンメッシュホースでも入ったが、とりあえず他に利用予定があったので7番を利用してあるので、後日緩みを感じたときには6番ステンメッシュホースに交換すること。
ただステンメッシュホースは純正ホースよりもホース外径が小さく純正のホースバンドでは緩く使えないので、ここは後ほどエコノフィッティングでもおごってあげようと思う。画像の黄色いのはホース切断の際の養生テープ。
チェックバルブは故障していたわけではないが、部品共販に価格を問い合わせたら安かったのと在庫1個だけありますとか言われて、なんとなく新品交換した。なお、交換の際はチェックバルブの方向性があるので気をつけること。

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オイルクーラーのステンメッシュホース交換


先日のオイルダダ漏れ事件の原因となったオイルクーラーのステンメッシュホースの交換を行った。
作業をはじめたのは土曜日だがフィルターブロックに入るステンメッシュホースのフィッティングの接続にてこずってしまったのと、土日2日かけてしまうはめになった。
ステンメッシュホース破損の原因となったボディ側の突起物は、純正の配線かホースのガイド的な部品だったようでボルトで取り外しできるようにはなっていたのだが、固かった為上からエクステンションとブレーカーバーを使ってまわしてやったところ、あろうことかボルトと部品が一緒にグリンと回ったようで、その部品の方がそりあがるようにまがってしまい外せなくなってしまった。ただうまく曲がったと言おうかホースへの干渉は全く無くなった、ただ、今度はバッテリーにつながる太い配線類にあたりがちなので、余裕はあるがカバー処置をしないといけない。
さて、例のごとくステンメッシュホースはグラインダーで切断、エアーを吹いて切りゴミをとばした。スイベルシールへのステンメッシュホースの組付けは切断面が綺麗だった為かあっさり口まで入ったが、クリアランスゼロまで入れ込むのにはバイスにソケット部を挟んで行う必要があった。10番ホースのクリアランス2.4mmのとこまでホースを抜きもどし、スイベルシールを組み1インチのレンチで締め込んだ。
どこまでしめてよいのかわからなかったが、結構締めてるぞというところで問題のないホースのフィッティングとちょうど同じくらいだった。1インチのレンチは結構な長さなので締め過ぎには常に気をつけること。

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