スロットルポジションセンサーの点検基準
スロットルポジションセンサー(#89452-22080)の端子はラベル面から見て左より、E2-IDL-VTA-VC
シックネスゲージをスロットルボディのストップスクリューにはさみIDL〜E2間の抵抗値を計測。
0.24mmで0kΩ(導通あり)、
0.48mmで∞(導通なし)
調整は0.36mmのゲージを挟んだときにIDL〜E2間で導通(0kΩ)があることを確認し、そこからスロットルポジションセンサーを左回転させ導通が無くなる瞬間の位置でスロットルポジションセンサーを本締めする。
ということは調整が終わった時点では先に記した点検基準値と合わせると、0.24mmで0kΩ(導通あり)、0.36mmで∞(導通なし)で、0.48mmでは余裕を持って∞(導通なし)になってなければいけないということか?。
調整後に他の端子の抵抗値を計測する。
Vc〜E2間は2.85〜5.35kΩ
VTA〜E2間はスロットル全開時に2.3〜8.5kΩ、全閉時に0.2〜5.9kΩ。
出力電圧の基準値はECUコネクタで計測する。
IDL1〜ボディアース(IDL2〜ボディアース) :
スロットルバルブ全閉:2.5v以下
スロットルバルブ全開:10~14v
VTA1〜ボディアース(VTA2〜ボディアース/VTO1〜ボディアース/VTO2〜ボディアース):
スロットルバルブ全閉:1.5v以下
スロットルバルブ全開:3~5.5v
なお、ゲージを挟むストップスクリューはくれぐれも間違えないこと。シングルスロットルであれば後ろ側のスクリューとなる。前側のスクリューは遊びがある。
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