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ステアリングシャフトの固定部の雌ねじ修正


パワステラックをつけたり外したり、それにあわせてステアリングシャフトも入れたり抜いたりしてるうちに、うっかりステアリングシャフトを固定するネジ山をつぶしてしまったようなのでタップを使って修正。
いままで気にもしていなかったが、この固定部分は片方はネジ山があり向かい側はひとまわり径が大きくネジ山はないという構造になっていた。上下2カ所あるが同じ仕組みになっている。


これまでひどくねじをなめてしまったという経験があまりないので、タップとタップハンドルを使ったネジ山修正は初めての作業だったが、特に問題なくネジ山修正は完了した。使用したタップは中目/M8/ピッチ1.25。本来タップはネジ山をないところに作るのに使うものなので、削る順番として粗目、中目、細目(上目)と使っていくとのこと、ネジ山修正には主に中目が用いられるというのは、ようはその削る深さが都合がいいらしい。
さてボルトも新品に変えた為、修正後はするするとストレスなく回って入っていく。これが結構気持ちよかった。
さて明日はステアリングシャフトをステアリングラックに入れ直して、できるだけステアリングのセンターを出し、アライメント調整へと進む予定。

90119-08560:ステアリングシャフトの固定部のボルト
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