バネレートの変更や設定に併せて車高やストロークの変化量を推し量る際に必要となるサスペンションのレバー比というものがある。一般にストラット形式のサスペンションは「1.0」とかいろんな雑誌に書かれていて、そこに記載されていた説明や簡略図をよめばまぁそうかなとは納得はする。左の図はZ10系ソアラのストラット形式サスペンションの図、隣はZ20系ソアラのダブルウィッシュボーン形式のサスペンションの図であるが、このようにボディーに対して正面から見た際にわかりやすいサスペンション形式の場合は、雑誌の特集記事にあるような恐ろしく簡略化されたレバー比計算の図と見比べても、サスペンションアームの取り付け位置とホイールの位置、スプリングやショックアブソーバーの位置の相対関係がわかりやすいので、ストラットがおよそ「1.0」で、ダブルウィッシュボーンが「0.6」だとかいうのはわかる。
しかしZ10系ソアラのリアサスペンションのようにセミトレーリングアーム式のサスペンションの場合は、どこをどう測れば正確なレバー比が計算できるのだろうか? 左の図はリアサスペンションを上から見たものであるが、いったいどことどこの距離を測るんですか?
ふたつのアームの取り付け位置については、アクスルの位置からサスペンションメンバーの間を測っても正確な二等辺三角形にはなっていないし、どっちでもいいのか?。
計算めんどくさいというのならば、着地時とジャッキアップ時とのスプリングやホイールの位置の変化量を実測すれば良いし、それが一番正確だけれども、なかなか4輪とものせた状態でジャッキアップできるような設備もないし、困る。さて,どう測るか。
そのうちに追記予定。
こちらのページにサスペンションに関するオススメ本をまとめてみました。ぜひ読んでみて下さい。