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チューニング概要


ノーマル1GGEUに始まり、1GGEU2.2Lハイカム、ここでまたノーマルにもどり、初のエンジンスワップとなる1GGTEツインターボときて、とうとう5機目のエンジン、1JZGTEへのエンジンスワップを敢行。インタークーラーとオイルクーラーをトラストでまとめた。ROMチューンを施し、燃料ポンプをWarblo(ウォルブロー)に交換、SARDのレギュレータで絞る。
ここまでパワーアップするとノーマルブレーキでは当然のこと役にたたなくなり、4輪ともブレンボキャリパーおよび大径ローターに変更した。また、ボディーについても同様で、もともとボルト留めだった7点式ロールバーにサイドバー、クロスバー、ダイアゴナルバーを追加、ピラー、フロアに溶接留めとした。もともと車両重量が1200kgそこそこの車にブーストアップで350〜380psものエンジンを搭載するのであるが11点式ロールバー装着にもかかわらず、インタークーラー、オイルクーラーとやっても、元々1JZGTが搭載されてるJZZ30ソアラやJZX90マーク2などの車両とくらべはるかに軽量なクルマとなる。で、こんなふうに弄ると「フェラーリ355?、360モデナ?、音ばっかりじゃん」とか言えちゃうようなクルマになります。
そんなわけで、エンジンスワップは非常に魅力的かつ効果的なチューニングの選択肢の一つですが、予算があるならどうぞとは素直に言えるようなものではありません。なぜなら、この車が世に出てきた時とは想定外のことをやろうというのだからあちこち予想もしないトラブルというのが付きまとう可能性があるからです。
エンジンを回すことにおいてはハーネスとECUごともってくれば大方OKだとはなんとなく予想できるが、元の車両側ハーネスとの接続でエアコン、ヒーターなどの装備や燃料ポンプのコントロールにおいて問題がでたりする可能性は高い。
もしあなたがエンジンスワップをと考えた場合には広告に惑わされない様にし、よほどしっかりしたショップに任せないと酷い目にあうかも。

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