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始動不良はバッテリーが原因であった


始動不良はバッテリーの充電状態が原因であった。恥ずかし。
届いたセルスターのバッテリー充電器CV800を使って、ものは試しとPC680の前に使っていたデータラインRS-1を13V程迄充電し翌朝クルマに搭載したところセルスタート前の電圧チェックでは11.9V(IGNオンでないとスタックメーターが動作しないことと、この時点で燃料ポンプも動作開始するためちょっと下がると思われる)だったが、2度目のセルスタートであっさりエンジンがかかってしまった。その後も茅ヶ崎、小田原と出かけた先でエンジン始動を行ったのだが、ここでも2回目でエンジン始動した。
そして小田原から戻ってきて市内のコンビニ前でエンジンをかけたときはまったく問題なく一発始動。コンビニのそばの書店前でも一発始動とめでたしめでたし。
ガレージに戻りエンジン停止後に電圧チェックすると12.6Vと100%満充電とまではいかないがほぼOKといえる電圧になっているのが確認できた。やれやれである。
ん〜これまでバッテリーはドライバッテリーであることもまったく気にせず使ってきたこともあり、肝心要のバッテリーの充電状態に目がいっていなかった。おそらくクランクポジションセンサーの修理から上がった際の充電状態がかなり悪かった為にその後バッテリーが完調になっていなかったのであろうと思われる。あわせてドライバッテリーの持つクランキング能力の高さにより充電状態を誤解したことと、アイドリング異常の症状が長く出ていたために遠出をせずにいて余計バッテリーの充電状態が落ち込ませてしまったのがまずかった。

さて、オデッセイドライバッテリーPC680を再度購入するか、今のをもう少し充電を繰り返してみて様子を見るか、それとも2年のブランクを経てもパワフルに活躍してくれたデータラインRS-1バッテリーを再度購入するか、迷う。

じつはセルスターのバッテリー充電器CV800を使ってまずは搭載していたオデッセイバッテリーPC680に接続したのだが、昨日からソーラーパネルから補充電をおこなっていたこともあってか充電器に接続してもすぐに緑のランプが点灯してしまう。これは充電器の説明書によるとこのまま点灯状態が変化しなければ充電ができないということを意味するらしい。それでもこのまま2時間程接続してスイッチをオフにするとと充電器のバッテリーチェッカー表示では「良好」が点滅という状態。ケーブルを外し手持ちのアナログテスターで測る端子電圧は13V程度はさしていた。
なんかびしっと充電完了した気がしないので、オデッセイバッテリーPC680の前につかっていたデータラインRS-1をひっぱりだしてきて充電器に接続。すると、こちらはきちんと充電している状態を示すランプの点灯状態となった。どうも素の状態の電圧に影響されるようだ。でこちらは3時間程接続したままにしておいたところ、緑のランプ点灯という状態になったので充電完了の自動オフを待たずにスイッチをオフ、充電器のバッテリーチェッカー表示ではこちらは「良好」が点灯でそのさきのランプが点滅という状態になった。これもアナログテスターで測ったところ13V程度、アナログテスターなのではっきりした数値が読めない。一息考えて再度充電器に戻しスイッチオンしてみたのだが、すぐに緑のランプが点灯した。やはり素の状態の電圧に影響されるようだ。

オデッセイバッテリー日本正規代理店のプロジェクションさんに問い合わせたところ、「セルスター工業のCV800に関しましてPC680は充電対応しています。ただし、充電器の制御の関係で、充電完了後も長時間接続することは推奨しませんのでご了承ください。充電開始の電圧にもよりますが、場合により間をおいて数回充電器にて充電を繰り返していただくと十分に充電できることがあります。お試しください。」とのご返答を頂いた。
しかし、平行してセルスターさんに問い合わせたところ「5時間率で15.1Ahであれば、適合範囲以下となりますので、正常に満充電値が判断できず過充電となり、破裂に至る危険性も考えられます。」と返答を頂いてしまった。
過充電にならないように時々ケーブルを外して端子電圧を測かるか、充電中のまま端子電圧を測るかして、自分で充電完了を判断しないといけないのでPC680に使用するには注意が必要だが、まぁ気をつければなんとかなるだろう。オデッセイバッテリー本国サイトの充電に関するページにはPC680を出力10Ahの充電器でマニュアル充電する目安は2時間という記載があるので、この時間を目安に端子電圧をチェックしてあげればよいであろう。

ん〜充電器選びは出力電圧だけにとらわれず、対応する時間率に気をつける等少々慎重にしないといけないかもしれない。オデッセイからもリチャージ充電器や、補充電用のメンテナンス充電器が発売されているので、安全に充電を行うのであればこれらを素直に選択すべきであろう。
それともソーラーパネルによる補充電をきちんとするこのが一番優しくてよいのかもしれない。

ソーラーパネル バッテリー充電
オデッセイ リチャージ充電器
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