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ハブリング打ち込み


前後のアルミホイールにハブリングを打ち込んだ。
どこで買ったか忘れたが、73.1--60のサイズでツバのないタイプをホイールのセンターボアにカンカンカンと打ち込みはめこんだ。73--60のサイズもあったので、こちらは5mmスペーサーのほうにはめた。
何で外してあったのかは書いてないのでわからないが、何かの拍子に外してしまったのだろう。最近、スペーサーの厚みを増やしたので、妙にホイールバランスが悪く感じていたのだが、ハブリング装着後はするする〜っと走ってくれるようになった。15〜16インチのホイールではなくてもブレが出るのは少しの速度域だけだったのでさして気にならなかったのだが、18インチのホイールともなると、ハブリングを入れると入れないとでは低速域からして大違いであった。

ハブリングにはアルミホイールのハブ接触面にぴたっとはまるツバ付きタイプとツバのないタイプがあるが、5mmスペーサー等を使う場合はそのスペーサーにもハブリングを入れるので、ホイールに入れる方はツバのないタイプの方が良い。というのも、5mmスペーサー用に車体ハブ側に普通の9mm厚のハブリングを入れるとそれがちょっとでっぱるので、ホイール側のハブリングがツバ付きではホイールが入らなくなってしまうのだ。
なお、キックスのワイドトレッドスペーサー用の15mm厚のハブリングを使ってひとつで済ませようと思ったが、ハブ側のテーパーとの具合が悪く使えなかった。ワイドトレッドスペーサーを使う場合にはもちろん問題ないのだが、5mmのスペーサーに合わせるとなると押えていないとがたついてしまう。

これまでハブリングは随分色々なメーカーのものを買ってみたが、結構メーカーにより制作サイズにばらつきがある。オートバックスで売ってるような赤だの青だのきれいなアルマイト処理されたやつは結構内径大きめ外径小さめで作られており、多少ハブやホイールにサビやゴミがついていてもすんなりはまり、こんなに緩くてハブリングとして意味あるのかなと思ってしまうところではある。キックスのワイドトレッドスペーサー専用のハブセントリックリングなるものもあるが、これなど結構緩いサイズで作られている。
きっちり公差ゼロ近くでつくられたものは、先に書いたようにカンカンと打ち込むようにしないと入らなかったりして、外すときにはまたブラスバー等で打ち抜く必要があり、実際のところ一つのアルミホイールに対して一つのハブリングははめ殺し状態になるが、そうそう外すこともないのでそれでよいのだ。

ちなみにキックスの10mm厚のワイドトレッドスペーサーはPCD114.3のものは内径が67mmとなっている。15mm厚のワイドトレッドスペーサーの内径が73mmなので、専用ハブセントリックリングが使えるが、10mm厚のワイドトレッドスペーサーはこれが使えないので外径67mmのハブリングを用意しないといけない。
他に5mm厚、10mm厚のスペーサーでハブリング付きスペーサーというのを見つけた。

ハブリング

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