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ロアアームブッシュ交換の実験


フロントサスペンションのロアアームブッシュを交換しようととりあえずストックのロアアームで実験。左の画像が抜いているところ、右が入れているところのもの。GGTさんのところで紹介されていた方法でやってみようと始めたのだが、GGTさんが交換工具に必要なガラクタといってたものがそもそもない。そこで近所のホームセンターで買いそろえたのがこれ。ブッシュを抜くときの受けになる筒状のものは配管コーナーで見つけた。この受けになるべきガラクタが一番用意しずらいと思う。半端サイズの単間パイプでも売られていれば良いが今日は無かった。どうも鉄ものは半端ものが無い。
とりあえずこれでやってみたが、一番注意すべきところはロアアームの潰れ対策である。この潰れ対策を行わずにブッシュ交換を行おうとするとロアアームのコの字状の開きが潰れてしまい抜けやしない。今回は木片を入れてなんとか行ったが、金属のパイプ形状のものを2分割したものかもしくはコの字形状のカラーとなるものを用意した方が良い。カラーとするものは金属であれば長さ32mmでジャスト、内径は36mm程度だが、画像のように木片でやるのであれば、ジャストサイズよりもちょっぴり厚めのものを打ち込むようにしたほうが良い。木材はつぶれる。

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アストロプロダクツ12ton油圧プレス様、降臨


ちょうどいいときにアストロプロダクツで春キャンが始まり、12ton油圧プレスを25%オフで購入した。さてさっさと組み立てて使ってみようと始めたが、ボトルジャッキ部分の長さよりも短いスプリングをどう取付けるのかちょっと悩んでしまった。結局、ボトルジャッキ部を取り外した状態で、他をスプリングも一緒にすべて組み上げてしまい、後でボトルジャッキ部をプレートに乗せて力任せに押し下げて組み入れたのだが、ひょっとしたら力が無い人だと組み立てられないなんてこともあるんじゃないだろうか。それとも賢いやり方があるのかな。
とりあえず、設置後のテストということでストックのアクスルシャフトをつかってハブボルトの脱着をやってみたが、グググッ、ポテ、はい次、グググッ、ポテ、はい次という感じでハブボルトの抜き打ちと圧入があっというまにできた。
こういったボルトの脱着程度であればソケット等を治具にしてやればよいが、有効に各所で使うには治具になるようなものを各サイズ用意してやらないといけなさそうである。なにはともあれ、これでサスペンション周りのブッシュの交換はもちろん、念願だった圧入作業をガレージで行うことができるようになり、これまで興味はあったが作業環境の関係で行えずに外注に出していた作業工程に部品の圧入が含まれる作業に手を出すことができる。とうとう油圧プレスまできたかぁという感じである。

油圧プレス

なぜオートバイはハイビームを常用するのか


なぜ、どうしてバイクは何のためらいもなくハイビームを常用するのか、これもうほんとに謎です。
単車乗りの方のウェブサイトでハイビーム常用の是非を扱っていたところがあったが、そこでみられたハイビーム常用の理屈の多くが「ハイビームにしていないとクルマに認識されにくいから」というもの。これは完全な間違い。
まともな走行ラインをとっていてくれればハイビームにせずとも認識されます。
ハイビームにしてないとクルマに認識されにくいのではなく、問題はそういう理屈のうえで走るバイクの走行時のライン取りにあります。物理的原則的に一車線一台という常識に基づき走行しているクルマにとって、右に左にとありえない位置から飛び出してきて車と車の間をすり抜けて行くのだから、認識どうこうではないのである。
そもそもハイビームにしてようがなかろうが、まるでモグラたたきゲームのモグラのように現れてすりぬけてくるバイク等はなからクルマのドライバーは見てません。というか気にしていられません、相手にしてしていられません。気がついたら後にいた、横にいた、追い越していったという状態がほとんどです。
ついでに言うと、上下各1車線といったそれほど道幅のない道路でも平然と並走して完全に車体を並べてくるのもほんとどうかと思う。原付でさえ並走されると危なっかしいのに、ビッグスクーターでこれをやってくるのだからたまらない。
話がずれたが、結局のところ、バイクの人はハイビームが対向車はもちろん前走車にとって非常に眩しく迷惑なものだという認識がない、もしくはあってもかなり低いのだろうというのが私の結論。一般道はもちろん、住宅地の路地であっても対向車に対して平然とハイビームにして走行しているところを見ると、そのように結論づけるしかない。
おまけだが、ロービームの大型トラックがま後ろベタ付けで信号停止で停まるよりも、ま後ろをハイビームのバイクが走っている方が前走の車にしたら明らかに眩しい。バイクはライトの位置が普通車よりも高いからだという安易な考えは完全に間違っている。真後ろをハイビームで走られると、前走の車のルームミラーはハイビームのバイクのライトが煌煌と見えるだけで他は全く見えなくなってしまいます。前を見るのにもルームミラーに反射したライトで目つぶしされるわけで、ものすごくあぶないのです。
さて、バイク乗りの人にお願い、ハイビームにしてるからすり抜けてもクルマは気づいているだろう等と思わないでください。また、まともな走行ラインをとって走ってくれればハイビームにせずとも十分認識できていますのでロービームでの通常使用をお願いします。
そもそもバイク同士ではまぶしいということはないのだろうか。クルマにハイビーム浴びせられても逆切れするなんてことがないように。
通常、自動車同士の場合、ハイビームを意味なく照射させられた場合はかなりの確率でトラブルになります。最近の私の場合、単車が相手の場合にいちいち車を降りて怒ることが少なくなったのは、単車の人の意識に対してもう半ばあきらめているからです。

アクスルシャフトとアクスルフランジの脱着に悩む


プライベートでの足回り作業の最後の難関、リアサスペンションのアクスルシャフトとアクスルフランジの脱着。整備要領書の流れを見ると、アクスルフランジを外して次にアクスルシャフト。アクスルフランジのナットについてはインパクトで外すとして、アクスルシャフトの先端を叩くのはこがさんのとこのサイトを見てみるとやはりネジ山をつぶしてしまいそうで怖い。そう考えるとまずは車載状態にしてからスライドハンマーを使わないとだめっぽい。
なんかうまく車載状態にせずとも外す方法は無いものかとネットをさまようと、AE86の人がスライドハンマーなしかつ搭載状態不問の条件でプーラーとちょっとした廃材でつくったアダプタで外しているのを発見。
これだなと思ったのもつかの間、どうもアクスルシャフトの様子がZ10系ソアラのものとAE86のものとでは異なっている。AE86のはセンターを挟んでいかにもここを使いなさいといわんばかりの穴が二つ開いているのだが、これに対してZ10系ソアラのほうは画像では隠れてるけど一つ、二つ目の穴になりそうなのは画像に見える窪んだ部分、この二つから自作アダプタを介してボルトをたてて自作アダプタをプーラーで押し込むように締め込んでやれば外れるかなーと画像を見ながら考えた。が、しかしである。

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でかい輪留めを踏んでしまった


129号線を走行中に積載車が落としたと思われるでかい木材で出来た輪留めを左フロントと左リアで乗り上げてしまった。落としたと思われる3台前の積載車を追いかけようにも地味にクルマが多くだらだらと流れてた状況だったので捕まらずあきらめた。幸いいまのところハンドリング操作におかしな挙動は見られない。
またぐのが無理っぽいなサイズだったため、よけようとしたが道幅と交通量に阻まれよけきれなかった。後ろのクルマに構わずブレンボ一発かませば止まれたが、追突を避けた。

Z10系ソアラとA60系セリカXXのパーツ互換性


もはや中古部品を探すとなるとZ10系ソアラだけをターゲットにしていたのでは希望する部品が見つからない状況になっている。オークションでも継続したZ10系ソアラ部品取り車の出品はあるのだが、ヘナチョコ素人の解体屋さんはだらだらと在庫を抱えるばかりでメンバー等の大物部品は取り外しが面倒と思われるのか需要に応じてくれない状況にある。では正規の解体業者さんはどうかというと、こちらは車両があれば部品外しに応じてくれるが、なにせ在庫車両の回転が早いのでそれに出会える確率はかなりきびしい。
さて、シャーシ共通の兄弟車と言われてきたA61系セリカXXにも部品取り車両のターゲットを広げるのだが、実際購入するとなるとZ10系ソアラとA60系セリカXXの部品はどれだけ互換性があるのか心配になり、トヨタ部品共販の手を借り少しだけだが調べてみたので、それらわかったところだけを記載しておくことにし、新たにわかったことがあれば掲載場所を変えて随時更新する。もっとも私自身からくる需要がなければ記載対象とならない部品もあるのでご了承頂きたい。
調べてみてわかったのだが、Z10系ソアラで初年度登録が昭和59年の車両というのは、8月を境にルックスは後期仕様だが、パーツリストから見るとサスペンションパーツは前期仕様という微妙な車両が存在する年だということだ。もっとも前期仕様といっても補強度合いの違いであることが多いのでそんなに悲観することは無いと考える。

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