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Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
GSL394燃料ポンプへ交換、あわせて燃料ポンプアウト側の純正バンジョーホースを交換した。バンジョーホースの交換にはKTCのフレアナットレンチ14mmを利用したが、緩まった際にレンチが外れ、なめてしまったかとびびった。バンジョーホース側のナットが19mmでレンチが当然長いのと、それに対してKTCのフレアナットレンチが6角で長さが短いので、2本のレンチ操作がやりにくかった。おまけに雪まで降ってくるしえらく寒い中での作業となった。なお、燃料ポンプの駆動はバッテリー直ではなく、純正ライン駆動に戻した。バンジョーボルトは再使用、ワッシャはアルミワッシャ14mmおよび12mmを新品利用。

交換部品は以下の通り
バンジョーホース #
Walbro(ウォルブロー)燃料ポンプ:GSL394
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
燃料ポンプ(GSL393)へのグレードダウン交換はとりあえず正解だった。いままでかぶっていた場面が全て解消された。燃圧の低下はほんとに一切なくなり、アイドリング燃圧2.1設定のまま0.1も落ちることなくガレージに戻った。なお134号線を流した帰り道は0.1上がった。燃料ポンプ自体の動作音もGSL392よりもかなり静か、交換作業中もそう思ったが、ほとんど動作音は感じない。

ただ、なぜかアクセルを踏み込みブーストをかける場面で燃圧が3.1~3.2で頭うちになってしまう現象が出てしまうようになった。負圧域から3.1~3.2までは正常な燃圧の変化があるが、3.1~3.2を示したところでブーストがかかっていっても燃圧がぴたっと止まってしまう。空吸いしている様子はないが、これでは燃圧が想定よりも足りない。燃料ポンプ前のガソリンクーラーがネックになってしまっているのか?、後日ガソリンクーラーを外して再度チェックすること。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
配線の引き直しおよび各所の修理調整からクルマが戻ってきた。ISCVバックアップ電源供給がされていなかったなど配線修理の箇所はいくつにもおよんだ。

アイドリングも冷間時のアイドルアップもすべてOK、なによりブーストがきっちりかかるようになり、アクセルオフ時のバックタービン音もしっかり聞こえるようになった。
横浜トヨペット万歳!。ありがとう横浜トヨペット!。

交換部品:
プラグ:NGK IRIWAY 8
燃料ポンプ:Walbro255l/h-in line type
ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ):#22270-46070
ラックブーツ
ブレーキフルード/クラッチフルード

スロットルポジションセンサー調整

配線修理:
ジャンクションボックス内配線修理
メインリレー部コネクター接触不良修理
燃料ポンプ配線修理
イグニッション電源CPU側配線修理,etc

バッテリーをスローで充電。
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
横浜トヨペットでの作業中に燃料ポンプの故障が判明。配線処理を見直しエンジンはかかるようになったが、しばらくアイドリングしておくとエンジンがストップしてしまうとのこと、燃料ポンプまでの配線が見せてもらうと、これがもう見ても危なっかしい程に痛んでパリパリしていた。配線を引き直してみても症状は変わらず、ポンプの抵抗値を計ると異常な数値を示すので、チェックのため純正のポンプに交換、すると症状はなくなった。ボッシュのポンプはだめ、2年しかもたなかった。あまり表にでないことだが、ボッシュの燃料ポンプは燃圧が上がるに連れ消費電圧があがりやすく、それゆえ配線も傷めるし、燃料温度の上昇も引き起こすらしい。
以前よりでていたアイドリング低下の原因はこのボッシュの燃料ポンプだったらしい。外付けで使える高流量のポンプを見つけないと・・・。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
横浜トヨペットに燃料ポンプを持ち込み交換依頼してきた。

Walbro(ウォルブロー)GSL392:255L/H
Category: パーツ考察
Posted by: Z10

上の画像は左からGSL392、GSL391、GSL393のフローチャート。
GSL392は255L/H、GSL391及びGSL394は190L/H、GSL393は160L/Hの性能として紹介されているが、これまでのBOSCHの外付け(インラインタイプ)の燃料ポンプと比較する場合は少々注意する必要がある。というのもBOSCHは3.0k/42.66psi/12Vの時の吐出量を性能比較に使っているのに対し、Walbro(ウォルブロー)は40psi/13.5Vの時の吐出量を使っていると思われるので、吐出量だけみれば当然のこと40psi/13.5Vの時の方が吐出量が大きくなる。そこで吐出量比較をBOSCHと同時点で行うと、Walbro GSL392の吐出量は220Lとなる。もっともBOSCHの燃料ポンプが13.5Vかけた時に吐出量がどうなるのかというのは資料がないので計測時点を揃えたからと言って比較が正しいのかどうかはわからない。なお、GSL391の吐出量はGSL394に酷似しており、ポンプの販売サイトの多くはGSL393の上級グレードとしGSL394を190L/Hポンプとして販売しているが、GSL391のほうを190L/Hポンプとし販売しているところもある。どうもGSL391が最初のモデルで、次にでたのがGSL392、でGSL393、GSL394とリリースされたようだ。
ちなみに、JZZ30(ツインターボ1JZ)の燃料ポンプは125L/h、GZ10は80L/h。

Walbro(ウォルブロー)の吐出量、3.0k/42.66psi/12vの時

220L/h:GSL392
160L/h:GSL391及びGSL394
135L/h:GSL393
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
どうも5500回転あたりでの失火がおさまらない。無理にそのまま踏んでいき、この領域を出ればまわるのだが、シフトアップしていくと全然パワー感がない。先日、5500回転あたりでの失火症状がでたときにバックミラー見ると黒煙が出ているのが確認できた。ガソリンクーラーを燃料タンクとポンプの前に設置しコレクタータンク的な機能を狙っているが、しっかりその役割は十分に果たしているようであり、先日フューエルフィルターを交換したのだが、さらに症状が悪化してしまった。コレと合わせて考えると、やはり当初の見当通り燃料が異常に濃くなっているのではないかと考える。燃料ポンプを現状のままGSL392でいくのであれば、リターンホース径の拡大及びCPUのリセッティングが必要になるので、ここは思いきって燃料ポンプを135L/hのGSL393に変更し、1JZGT純正装着ポンプに近いものとしてみる予定である。
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
燃圧調整を2.0で行ったのは大成功であった。1.9では入っていかないし2.1ではかぶる。現在の2.0でもまだ多少5500回転ほどで濃くかぶるところはあり、往路よりも復路のほうが燃圧が微妙にいい感じに落ちてくるので、ここ最近では一番いい感じでエンジンが回った。これで方向性がでたので燃料ポンプは現在オーダー中のGSL393(135l/h)に正式に交換決定。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
燃料ポンプをGSL392(255L/H)からGSL393(160L/H)へ交換した。
燃料ポンプの交換は初めての作業だったが大きなトラブルもなくできた。もっともバンジョーボルトのワッシャを一枚変にはさんでつぶしてしまい、車をラックに載せたままで銅ワッシャを買い出しに出かけるはめになった。

交換部品は以下の通り。
Walbro(ウォルブロー)GSL393

今回はAuto Performance Engineeringというとこから直輸入した。
http://autoperformanceengineering.com/
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
燃料ポンプをバッテリー直駆動したことにより、燃圧はとりあえずかかるようにはなったが、またかんじんのところでかぶる症状がでる。なんだかなぁ。燃圧設定がまだきっちり出ていないというのもあるのだが、GSL392を純正ラインで低電圧駆動し燃圧設定がバッチリ決まったときの方がいい感じだった気がする。さてどうするか。いっそのことGSL394までテストしてみるか。悩む。
Category: 他一般の考察
Posted by: Z10
容積について
参考:容積の変換(ガロン・リットル)http://www.jyouhoudenshi.jp/minicalc1.html

ガロンには米国換算と英国換算がある。

10L:2.6420079260galon(米国)
10galon:37.85L(日本)

10L:2.1997360316galon(英国)
10galon:45.46L(日本)

圧力について
参考:圧力単位換算プログラムhttp://www.fujikura.co.jp/cgi-bin/unitconv-j.pl?value=5&unit=kg

3.0 kg/cm2:294.21kpa:42.66psi:2.9421bar
4.0 kg/cm2:392.28kpa:56.88psi:3.9228bar
5.0 kg/cm2:490.35kpa:71.10psi:4.9035bar
Category: パーツ考察
Posted by: Z10
私がかねてより、Walbro(ウォルブロー)255L/H燃料ポンプのOEM製品ではないかと考えているパワーエンタープライズブランドの255L/H燃料ポンプであるが、PWEサイト内のBBSにおいて、あるユーザー(私じゃありません)からPWEブランドの255L/H燃料ポンプの12V時の流量の質問に対してPWE担当者より返答があったのを見つけたのだが、この返答にあった数値の容積や圧力をそれぞれを米国ガロンならびにPSIに換算すると以下のようになる。

3.0k:42.66psi:260L/H:68.692206076 galon
4.0k:56.88psi:240L/H:63.408190224 galon
5.0k:71.10psi:225L/H:59.445178335 galon

これをWalbro(ウォルブロー)GSL392ポンプの図にあてはめてみると、13.5V駆動時の流量に限り無くあてはまって見えるのは私だけか?。なお質問したユーザーから、返答された上記の数値が14V駆動時よりも流量が多いとの指摘で製品ページ内の流量グラフに修正をかける一幕もあったりして、なんか少々このPWEブランドの255L/H燃料ポンプの流量説明については、私の中では疑問符が外れないでいる。

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Category: メンテナンス
Posted by: Z10
交換明けのテストをしたかったが、西湘バイパスは海風が異様に強く砂しぶきでマトモに走る気にならずほとんど正圧を越えたかどうかというところまでしか踏んでない。そんなわけでのんびりひとまわりしただけで戻ってきたのだが、これまでの255L/H用の設定では0.1〜0.2燃圧が低くなってしまっていた。そこで吐出量の少ない燃料ポンプへの交換に伴い燃圧を再調整した。設定はアイドリング状態で行った。ただちょっと心配なのが、ガソリンクーラーの存在で燃料ポンプ前設置の為、吐出量を減らした今度の燃料ポンプでは今迄通り燃料を取込んでくれるのか少し心配。
相変わらず思うのだがサードのレギュレーターは燃圧調整が微妙、というかこの微妙さ加減がいいのだろうか。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
燃料ポンプをGSL392(255L/H)に昨日一日だけ戻してみたが、たしかに性能が高いだけに十分に燃圧はかかるのだが、やっぱり全域で燃料を吹き過ぎてかぶってしまう。踏み直し等ではかぶる症状があからさまに出てしまい、全く気分良く走行できない。というわけでまたGSL394(190L/H)に戻した。
Category: メンテナンス
Posted by: Z10
今日は思いきってというか、燃圧調整を温間時レギュレーター大気圧で2.6で行った。燃料ポンプの駆動は純正ライン駆動としたが、かなり感じは良かった。考えてみれば燃料ポンプの吐出量が1JZGT純正燃料ポンプに比べて増加しているのであるから、燃圧の方はそれに反比例して下げる方向に調整しても問題ないはずというか、ECUのセッティングを変更しないのであればこうするのが素直な方法で正解なのか?
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
燃料ポンプを再度一番吐出量の小さいGSL393(160L/H)に交換した。
アルミワッシャーの厚みに製造誤差があるのか、新品のバンジョーボルトを利用したにもかかわらず漏れてしまい、バンジョーボルト頭側のみワッシャーを2枚重ねにして締めた。最初燃料ポンプ側の径の小さいワッシャーを2枚重ねにしたが逆に漏れ漏れになってしまった。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
燃料ポンプのバンジョーボルトを交換した。
バンジョーボルト #807002:M12×1.5(キノクニ2005年カタログ82ページ掲載)

前回燃料ポンプ交換した際に、どうもいくら締めても地味にじんわりもれていたので、とりあえずあたらしいアルミクラッシュワッシャーと交換しようとはずしてみたらバンジョーボルトがのびて、穴が歪んでいた。前回締めたときにギッギッギッと音がしてたのは伸びる音だったらしい。あらためてキノクニにFAXで外したバンジョーボルトのサイズを送り問い合わせたらM12×1.5の頭サイズが19(?)首した24mmのものがあった。ポンプ側につけてあるM12メスの深みが微妙なのでバンジョーボルトが底付きしそう、ワッシャー2枚重ねもありか?。

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Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
燃料ホースは純正品が生産中止だったため、ステンメッシュホースNo.8とポンプ側だけNo.8スイベルシールストレートを使い接続した。長さはホース末端からフィッティング先端まで49cm。純正ホースの内径が12mmに対し、ステンメッシュホースNo.8内径が11.1mm。そのままではタンク側に入ってかないので、ステンメッシュホースNo.8のゴムを柔らかくしようとガスコンロにお湯を沸かし、10分ほど煮た。そのまま冷めないように水筒につけたままガレージまでまるで熱燗をはこぶように急いで持っていき作業。どうにかこうにか問題ないとこまではまってくれたので助かった。これとあわせてリターン用ホースとキャニスターからくる用のホースも純正新品ホースと交換した。
ガソリンクーラーは一時的に撤去するが、フィッティングとホースを再検討し後日再度リターン配管中に設置する予定。

交換部品は以下の通り。
95333-08020:08FUEL:リターン用ホース
95333-06020:06FUEL:キャニスターからくるホース

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Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
やはり燃料レギュレーターがへたっているようだ。3速でがつんと踏むような場合には燃圧がかからないときがあるが、4速でじっくりふんでやるときっちりと想定値まで燃圧がついてくる。ただがつんと踏んで燃圧が足らないのを承知でふんでいってもおかしな感じがあるわけでもないので燃圧計不良とも考えられないこともないが、燃料レギュレーター交換の線で行くことにする。まとにかく燃料ポンプはGSL393(160L/H)で正解。やっとひといきついたかな。
Category: トラブル事例
Posted by: Z10
この内容は2001年2月に神奈川県の県央部(2005年10月所在地)の某チューニングショップに1JZGTエンジンスワップの作業を依頼した際に行われた紛れもない事実の記録である。なお、このショップは雑誌などでも時々、取材記事がでることもあり、エンジンスワップやATからMTミッションへの載せ替えなどを謳っている。

「エンジンスワップおまかせください」には気をつけて。
もし広告につられてこのお店に作業依頼しようとしている方がいるのならば、もう一度考え直す事をお勧めします。また、色々聞いても「問題ないですよ、今までトラブル出ていませんから」という返事を聞くことが多かったように記憶しているが、これはトラブルが出ていないのではなく、トラブルが出ても私のようにあきれてしまって、このショップにフィードバックが返らないだけの話である。ネットで検索をかけてもこのショップでエンジンスワップしたという報告が見当たらない 、あるいはちょっと前迄ここでチューニングしたと書いてあったものが消され、トラブル報告に変わっている所等がみられることなどからも状況は察することができると思う。

まずいえることは、このショップでエンジンをスワップしてしまった方はじっくり何のエンジンだか調べ直した方がいいだろうということ。私もエンジンスワップ完了後にカタログや原物車両を見て歩いて初めて気付いた事なのであるが、私のクルマに載せられた1JZGTツインターボひとつとっても、ブローバイの戻り位置の違いで見る前期後期のチェックや、TRCのサブスロットルモーター部分のあるなし、サブスロットルにTRCと書かれているかETCSとなっているかという違い、冷却ファン駆動方式により異なるウォーターポンプの違い、インタークーラーへのパイピングに繋がる部分の出口の違い等様々なチェックポイントがある。

大まかですが、以下のことが、このショップにエンジンスワップを依頼した結果です。

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Category: メンテナンス
Posted by: Z10
思えば夏から燃圧調整していなかった、おまけにこないだのアイドリング修理の際に燃料ポンプの動作チェックの意味で容量の少し大きなGSL394(190L/H/40psi/13.5V)に交換したのに燃圧をそのままにしていた。で、いつものように大気圧調整で2.7にした。ちょっと低めだが、こないだから続く再始動時のかぶりっぽいのが7番プラグへの交換後にもでているので、原因は燃料かと思い低めの設定。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
燃料ポンプを交換した。これまで利用していた燃料ポンプ(ウォルブロGSL393)が妙な音を出し始めたので交換。交換に使った燃料ポンプは以前何度かちょいちょいテスト使用してストックしておいたウォルブロGSL394。
バンジョーボルトも新品交換した。
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
昨日ガソリンクーラーを撤去しタンクから直接燃料ポンプにつながるようにしたのだが、GSL393に交換した当初とかかる燃圧にわずかしか変化がない。負圧域から正圧を少し越えたあたりまでは正常な燃圧変化を示すが、アクセルを踏みブーストも1.1kをこえるというのに燃圧が3.2で頭うちのまま上がらない。なぜかなと考えて一つ気になるのは、GSL393に交換する際に燃料ポンプにいく配線の中間にコネクタを利用しトランクを開ければ燃料ポンプの動作を止められるようにしたのだが、このコネクター部分で電圧のドロップでも起きているのだろうか?、それとも、考えられないがGSL393は力不足なのだろうか?、さらにレギュレーターがおかしくなったのか?等と悩む。さていつまでも負圧域走行では燃費は良くなるがストレスがたまるので、なんとかしないといけない。配線の引き回しに難儀し途中で作業ストップしていたバッテリー直駆動を行ってみる予定。
Category: メンテナンス
Posted by: Z10
燃料ポンプのバッテリー直駆動への配線加工を完了させた。
GSL393ポンプに交換したときに既にリレーや配線のカプラー加工は済ませてあったので、バッテリーへの配線のバルクヘッド越えのみの作業。

元々燃料ポンプへいっている配線を途中でカットし2極コネクター接続に変更、燃料ポンプをバッテリー直駆動する際には、純正のラインからのコネクターをリレーの駆動電源およびリレー用アースとして接続する。リレーが故障した際にはいつでも純正ライン駆動できるようになっている。リレーはエーモンの4極リレーを使用した。
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
燃料ポンプをリレーを介したバッテリー直駆動に変更してみたが、これが大正解。ばっちり燃圧がかかるようになった。最初に考えた通り、純正ラインをコネクター加工したため電圧がそこでドロップしていた可能性もあるが、仮にカットしていなかったとしてもかかっていた電圧に対してのGSL393ポンプの性能がその程度だったのかもしれない、つまり燃料ポンプ前で12Vの電圧がかかっていると想定していたが、実際はより少ない電圧しかかかっていなかった可能性もある。今後はコネクターをもっとがっちりしたコネクターしてみたり、両接続方法それぞれでのかかる電圧の数値も検証してみようと思う。
Category: パーツ考察
Posted by: Z10

画像はGSL394のフローチャート。
GSL392とGSL393とふたつの異なる燃料ポンプを使ってみたが、どうもGSL393のほうは高い燃圧が苦手のようだ。GSL392のほうは140psiで吐出量がゼロになるのに対し、GSL393(160L/H)は110psiで底をつく。GSL391(190L/H)も吐出量ではGSL392(255L/H)についで多いが底をつくのはGSL393と同様でしかない。で、GSL393のアップグレード製品となっているGSL394(190L/H)は130psiまでついてくるのがわかる。GSL393を純正ライン駆動した時に燃圧が出なかったのは、この部分の性能差が原因かと思うがどうなんだろ。
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
昨日、第三京浜でGSL394をアイドリング設定2.5、純正ライン駆動なんてことをやってみたが途中途中でかぶるばかりで上までまわりやしなかったのだが、今日、西湘バイパス下りでだめもとでとGSL394をアイドリング設定2.0、走行時イニシャル2.6〜7でバッテリー直駆動してみたが、なんだか上でもしっかり燃圧もかかるし、いい感触だった。なんか要はレギュレーターの動作が不安定なだけなのか?、今迄使った中で上での燃圧が足らなかったことを除けば一番不快なところがなかったのはGSL393(160L/H)なのだが、この燃料ポンプのテストでは一切燃圧の設定を変更する等せずにいたのを思い出した。また泣きの一手でGSL393(160L/H)を改めてテストしてみようかと思う。
Category: パーツ考察
Posted by: Z10
ウォルブローのインライン式(外付け)燃料ポンプのインとアウトはM10×1.0のメス。ウォルブローのインライン式(外付け)燃料ポンプにはオプションでAN8もAN6もフィッティングが用意されているので、ポンプ購入の際に忘れずに購入しておくことをすすめる。というのも、アールズ等でフィッティングを探してみたのだが、キノクニのカタログではAN6ならM10×1.0があるが、AN8オスーストレートネジにはM10×1.0が掲載されていない。アールズ公式のカタログにもなかった(みたい)。
私はポンプインはAN8オスーストレートネジ、ポンプアウトは純正のバンジョーを利用するので、M12メス(カタログに明記されていないがピッチは1.5)をポンプのアウトにつけて、これにキノクニの#807002バンジョーボルトで締めている。なお、バンジョー両端のワッシャーはどちらか片側2枚使用し計3枚をつかう、両端で2枚だと漏れるので注意すること。
Category: 他一般の考察
Posted by: Z10
燃料ポンプを社外品に交換する際には、その燃料ポンプの吐出性能をしっかりと把握しておき製品を選択することが大切。私の場合、燃料ポンプの選択には非常に頭を悩ませられた。GZ10の純正燃料ポンプの吐出量は80L/H。エンジンスワップしたインチキショップはこれでも一応足りると言っていたが足りるわけがないのである。
燃料ポンプの吐出量から適応できる最大馬力を求める計算式があり、吐出量/60/気筒数=馬力。(4気筒車はこれに0.666をかけるらしい)、これにあてはめると80L/Hの場合、80000/60/6=222.2psとなる。これでは1JZGTエンジンのノーマル馬力280psにもはるかに劣る。そこで1JZGT搭載車の純正燃料ポンプはどうかというと125L/H。これだと125000/60/6=347.2psとなり、ブーストアップでも足りる計算である。
もっともこの計算は特定の時点での燃料ポンプの吐出量を計算した例に過ぎない。というのも燃料ポンプは燃圧がかかるにつれ吐出量も減少していくからである。過度のブーストアップをした場合、必要な燃圧はかかったとしても燃料吐出量が足りているかどうかは、その時点での吐出量で再度計算しなければいけない。
また、燃料ポンプのメーカーや販売サイドによっては燃料ポンプの吐出量と基準電圧の表示において違いがあるので注意が必要です。GSL393という燃料ポンプを例にとると、これは一般には160L/H燃料ポンプとして販売されているが、この数値は13.5Vの場合なので、ボッシュが基準に使う12Vにあわせると135L/H(12V)燃料ポンプとなる。
これに加えて年式の古い車輌は燃料ポンプ前で電圧がしっかりかかっているか確認しておく必要がある。車の多くはレジスターあるいはフューエルポンプコントローラーといった部品により燃料ポンプの駆動電圧を段階的に増減させ、燃料ポンプ自体の作動音や稼働率を制限しているので、この電圧変動が社外の燃料ポンプの電圧特性と合わなくなり、想定した吐出性能を発揮できないこともあると考える。

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Category: メンテナンス
Posted by: Z10
O2センサーを壊し、コネクタをつないだまま走行したために陥ったプラグかぶりによるエンジン不始動からやっと復帰した。
予備のバッテリーを用意し、プラグを外して1日おいておいた。翌日、フューエルポンプのコネクタを抜き燃料噴射を停止させ、プラグをはずし、アクセルは踏んだままでスターターをながまわし、燃焼室内の残存ガスをとばすことをおこなった。予備のバッテリーはここで充電料がとぼしくなり交換。燃料ポンプのコネクタは抜いたままにしておき、プラグを戻し、スターターをまわし残存ガスを燃焼させる。そしてバッテリーを休ませるために時間を少しおいたのちに再度同様にスターターをまわす。その後またしばらくバッテリーを休ませたのち、燃料ポンプのコネクタをつなぎ再度スターターをながながとまわす。でやっとかかった。
さらっと書いているが、これを4、5回繰り返してやっとである。朝9時からはじめて昼12時近くになっていた。
途中かからないのに業を煮やし、プラグを2度ほど外してみるがガソリンで濡れているような感じは全くしなかった。よくプラグかぶりのときはプラグがガソリンでビチョビチョになるといわれているのだが、全然そんな感じではなかったので、ガソリンがきていないのかもと疑ったりもした。そんなプラグの状況を見たのもあって、再度ダイアグノーシスでチェックをするとコード12、回転信号系とでた。ここでもしやよけいなところまで故障させてしまったのではないかとかなりへこむが、あきらめずに再度スターターをながまわししたところ、やっと、ほんとにやっとエンジンがかかった。

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Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
アイドリング異常修理完結。横浜トヨペットさんでのおよび再始動不可の修理が完了した。
横浜トヨペットさんで様々な視点からチェックしてもらった結果、最大の原因はクランクポジションセンサーのハーネス及びコネクタの不良が原因だった。他にも多くのハーネス不良をチェックしていただき修理をしてもらった。
今までの自分の作業記録にO2センサーのコネクタハーネスをいじると直ったとか書いているのだが、この作業で状況が変わっていたのはクランクポジションセンサーのハーネス及びコネクタのほうだった。クランクポジションセンサーのハーネスはO2センサーのハーネスと一緒に束ねられており、O2センサーのコネクタをつけたり外したりすることによって、クランクポジションセンサーのハーネス及びコネクタのほうが接触非接触と影響を受けていたのであった。これまでに現れていた走行時の状況からO2センサーばかりに私が注目してしまっていたため、これに気づくのが遅れた。

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Category: トラブル事例
Posted by: Z10
キャニスターパージ用VSVが故障するととても不可解な現象が発生する。キャニスターパージ用VSVはある条件になると、ECUからの電気信号により、キャニスターからサージタンクへの通路を開き、未燃焼ガスを通気させるものなのだが、キャニスターパージ用VSVの故障というか、キャニスターパージ用VSVへはいるホースが外れてたのか実際の事よくわからないのだが、アイドリング時に負圧計はいつもと変わらない数値をさしているにもかかわらず、燃圧計だけが異常な数値を示したりする。つまり、負圧計でマイナス表示なのに、燃圧は3.7だとか、まるで高ブーストがかかっているかのような数値を示すことがあった。実際その現象が発生したときはまるでわけがわからず、燃圧計が故障したのか、燃料レギュレーターが故障したのか、はたまた燃料ポンプがおかしくなったのか等と考えあぐねてしまった。今もってこんな現象になったその理屈はよくわからない。ま、実際のところ、キャニスターパージ用VSVを交換してからはこういったことはないので、原因がキャニスターパージ用VSVにあった事だけは確かである。
Category: メンテナンス
Posted by: Z10

なんかこないだ添加したダイヤモンドナノパウダーがぴんとこないので、オイル交換した。本来ならフィルターも交換なのだが、雨降りで買い物に行くのも面倒だったのもあって、フィルターはオイルを抜くだけのために外して再使用。
雨が降ったりやんだり、大雨だとか言われてた事もあって作業開始が午後3時を回っていたのだが、燃料ポンプ交換、サーモスタットおよび冷却水交換、このエンジンオイル交換と短時間に3つこなす事が出来た。クルマをいじり始めた頃とくらべるとずいぶんと手順や手際が良くなったものだと思う。

オイル:Fina5W-40

そういえばFinaオイルの国内在庫が底をつきそうである。5W-50が一部あるみたいだが、0W-40、5W-40、5W-30はどこも在庫無しの入荷未定。オートバックスも取り扱い中止。
認定正規代理店のなんとかコーポレーションが輸入停止と発表したと思ったら、なんだかしらないが、随分経っているのにまだ認定正規代理店の看板外したわけでもないようで、どうなってんだか。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10

クランクポジションセンサー周りの修理の際にチェックとして燃料ポンプをGSL394に交換してあったのだが、どうもその後かぶったり、つんのめったり、関係ないかもしれないがアイドリングも最近おかしい、色々考えてどうもしっくりこないので、修理前につけていたGSL393(160L/H)に戻した。
外したバンジョーボルトは伸びもなかったが、いつも再利用して失敗するのでワッシャーを含め新品交換した。なお、エンジン始動中のバンジョーボルトの増締め時にうっかりスパナを燃料ポンプの端子に軽くショートさせてしまった。とりあえずアイドリングではおかしなそぶりはないので故障はないと思われるが、燃料ポンプの可動状態をチェックすること。

バンジョーボルト:807002(キノクニ品番):M12×1.5/L=24mm

このバンジョーボルトは一応3/4を使ったが、19mmなのか3/4インチを使うのか?、どっちだ?。Snap-onのレンチだとどっちもなんかいい感じではまってしまう感じがする。
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
4、5日乗らずにいて明けのエンジン始動で2100回転程となってしまい、これは上がってくるなぁと思ってたらやはりじわりじわりと上がってきて、2300回転ほどになったところでエンジンを停止させた。おそらくこのままおけばハンチングとなるだろう。で、こないだはスロットルポジションセンサーのコネクタをつけ直したらアイドリングが下がったなぁと思いだし、同様にした後に再始動。一瞬2200回転程の高いアイドリングをしたがすぐに900回転程に下がり、規定の700回転程に落ち着いた。
アイドリングが安定しているところでISCVのコネクタを外してみるも回転数の変化はなく、ISCVのコネクタをを戻し、スロットルポジションセンサーのコネクタをはずすと数十回転ほどアイドリングが高くなるのと少々荒くなった。ISCVのコネクタを外してもつけても変化なしってのは問題あり、ISCVはコネクタ外せば全開になるはずなのでアイドリングが高くなるはずである。

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Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
始動不良はバッテリーの充電状態が原因であった。恥ずかし。
届いたセルスターのバッテリー充電器CV800を使って、ものは試しとPC680の前に使っていたデータラインRS-1を13V程迄充電し翌朝クルマに搭載したところセルスタート前の電圧チェックでは11.9V(IGNオンでないとスタックメーターが動作しないことと、この時点で燃料ポンプも動作開始するためちょっと下がると思われる)だったが、2度目のセルスタートであっさりエンジンがかかってしまった。その後も茅ヶ崎、小田原と出かけた先でエンジン始動を行ったのだが、ここでも2回目でエンジン始動した。
そして小田原から戻ってきて市内のコンビニ前でエンジンをかけたときはまったく問題なく一発始動。コンビニのそばの書店前でも一発始動とめでたしめでたし。
ガレージに戻りエンジン停止後に電圧チェックすると12.6Vと100%満充電とまではいかないがほぼOKといえる電圧になっているのが確認できた。やれやれである。
ん〜これまでバッテリーはドライバッテリーであることもまったく気にせず使ってきたこともあり、肝心要のバッテリーの充電状態に目がいっていなかった。おそらくクランクポジションセンサーの修理から上がった際の充電状態がかなり悪かった為にその後バッテリーが完調になっていなかったのであろうと思われる。あわせてドライバッテリーの持つクランキング能力の高さにより充電状態を誤解したことと、アイドリング異常の症状が長く出ていたために遠出をせずにいて余計バッテリーの充電状態が落ち込ませてしまったのがまずかった。

さて、オデッセイドライバッテリーPC680を再度購入するか、今のをもう少し充電を繰り返してみて様子を見るか、それとも2年のブランクを経てもパワフルに活躍してくれたデータラインRS-1バッテリーを再度購入するか、迷う。

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Posted by: Z10
燃料ポンプのアウト側ホースをなんとかしたい。トラブルがなければ純正部品があるうちはこれでも良いのだが、ここで使っているアルミのバンジョーボルトが問題なのだ。ブルーアルマイトのボルトがそれ。
このアルミのバンジョーボルトはキノクニの製品なのだが、とにかく弱い、ちょっとの締め加減ですぐ伸びてしまうのだ。材質からくるものなのでしょうがないのかなと思い、外したときには毎回交換しているが、外してみると穴がゆがんでいたり、伸びているのが白く変色してはっきりわかるので危なっかしくて仕方がない。
ポンプイン側は普通のAN規格のフィッティングにしており、こちらはとんと漏れ等がないので、アウト側もそうしたいわけだ。だが問題は車両側燃料配管に繋がる部分の接続、ここをうまいぐあいに変更できればいいのだがなぁ。
一旦切り落としてフレア加工するのも考えたが、パイプ外径が、アールズなんかから出てるチューブナットとスリーブに適合するサイズではないのが発覚。それならば、せっかくものにしたロウ付けテクニックを駆使してAN規格のフィッティングに替えてやるかと思うのだが、ガソリンタンクを降ろしてタンク上部からくるパイプのアッシーを外して単体で作業してやらないと危ないしという理由で足踏み。
パワステホースの修理で覚えた汎用ホースとジョイントを使った修理も検討しているが、車両側配管のネジ部の規格がはっきりせず,これも足踏みである。なんかうまいやりかたがないものか。
Category: 走行中の記録
Posted by: Z10
エンジンオイルも交換、冷却水も交換、さてエンジン始動と思ったらバッテリーの電圧が低く、燃料ポンプは動くが、クランキングするにはたらなかった。バッテリーメンテナンス充電にとつけておいた太陽電池システムが壊れてたようです。それではとスペアのバッテリーをとつないだら、うっかり逆接続、すぐに気がつき正常に接続し直すもリレーのはいる音がしない。おかしいなと思いながらもエンジンをかけようとするがクルマは無反応。気がつけば何もかもが電気が来ていない状態。壊れた・・・・。ていうか、壊れてるのにさらに壊れた・・・・・。
ヒューズかと思ったが全て正常、切れたヒューズは一つもない。ならばと、テスターを使ってキーシリンダー周り、ECU、その他ありとあらゆる箇所で導通テストをするが導通はある。しかし電気が来ていない。リレーか、サーキットブレーカーかとおもったが、サーキットブレーカーはエンジン周りとは無関係、もちろん導通もあり落ちてない。リレーもチェックしても正常。この症状は何だと途方に暮れて日が暮れて。
で、ネットで調べてみるとヒュージブルリンクが切れるとこうなるらしい。ここで初めて配線図を見てみると確かにバッテリー直近にヒュージブルリンクがある。今までバッテリーのプラスに繋がるコードのこのUターンしている短いコードは何だ?、ヒューズボックスの中のこの2本のコードはなんだ?、抜いたらどうなるんだくらいにしか思っていなかったが、これがいかれるとこーなるわけだ。これだけ長くクルマ乗ってていじってて初めてのヒュージブルリンク切断でした。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
ヒュージブルリンクも交換し、さてエンジン始動をとキーをひねるのだがクランキングがむなしく続くばかりでいっこうにエンジンがかからない。燃料ポンプの音もしている。おかしい・・・。悲しい・・・。
プラグカバーを外し、ハーネスを外し、ダイレクトイグニッションを外してプラグを取り出してみるとプラグに燃料がきていた気配がない、まったくない。見た目にも乾燥しており頬につけても水分を感じない、匂いもほぼない。もう一度プラグを戻し、再度長くクランキングして、急いでプラグを外してみたのだが、やはり変わらずで燃料が来ている様子がない。ネットで見つかる長期不動車の再始動にまつわる話を見ると圧倒的に多いのがガソリンタンクとラインがサビで詰まっているというもの。2008年2月にエンジンを止めて1年半、これは噂通りガソリンタンクがサビでやられているか、燃料ラインがそれでつまっているのかもしれないと燃料系統を点検開始した。
まずはガソリンタンクを燃料ゲージをはずして目視点検、ネット上の噂とは異なり、ガソリンタンクの中は全くサビもなくきれい、バッフルプレート等ピカピカで、このタンクは新品ですか?というような様子である。
中身のガソリンも同様できつい異臭もなくいわゆるガソリンの匂いと色で、長期保存からくる変質は感じなかった。
ではどこで燃料がとまっているのかと燃料ポンプの前後、燃料フィルターの直前とここまで各所つまりなし、ラインを外し、外した先をガソリン携行缶に入れクランキング。こうしてチェックするがきれいに燃料が流れている。燃料フィルターの出口チェックはフィルターを外すのが面倒なのでここでは行わず、はしょってガソリンタンクそばのリターンホースを外してチェック、ここでも問題なく燃料がリターンされてきており、燃料ラインには詰まりがないことが確認できた。というか、はなからリターンだけ確認すればよかったのかと。
となるとプラグのところで燃料が確認できないとなるとインジェクターの問題となってしまう。ここで今日は途方に暮れて時間切れ、続きはまた後日。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
セルは回るがエンジンがかからないのは燃料系統の問題かと思ったが、どうもことはもっと重大らしい。点火していないのだ。なんでこんなことにと思うが、まぁヒュージブルリンク切るようなこともしたわけだしと・・・。眺めてても進展しないのでみていくことにする。
ダイアグノーシスでは14と21、14は点火信号系統、21はO2センサーからだが、21についてはなにかにつけセットでついてくるのでほおっておく、問題は14のほう。イグナイタの4極コネクタを外し、右下のGNDとアース間で導通チェック、導通はある。次に右上のB端子とアース間で電圧チェック、基準値10〜14Vだが1Vほどしかない、「電源回路不良」の判定。最初テスターを30Vレンジでみたが、このレンジだと無反応に見えるのでさらにレンジを落として判別した始末。だいたいB端子なんだから、ないならないで0Vとなるのがありがたいのだが、なんだこの1Vというのは?。
がっくりきながらも次にダイレクトイグニッションコイルにつながるコネクタのプラス端子とアース間で電圧チェック、基準値10〜14Vだが1Vほどしかない。だめ押しの「電源回路不良」の判定である。電源回路不良ってなに?、つまりは電気がまわってないということか、他の燃料ポンプとかはいい感じなのに。なぜと思いながらSTACKメーターの電圧表示でみると12.5Vとなっている。いったいどこで電気止まっちゃってるんだろうかと思いながら今日はここまで。うちの中で考えることにする。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
ここのところ燃圧が始動時にいやに高くなったり、それが過ぎると今度は妙に低くなってしまったり、ふんだときに燃圧がついてこなかったりということがあった。燃圧がおかしい時があるなというのは数年前からあったのだが、このところはおかしな症状が頻発しており、危なっかしくて踏むどころではなかったのだ。
燃圧がらみのトラブルの対象部品は燃料ポンプ、燃料フィルター、ガソリンタンクの燃料ストレーナーなどいくつかあげられるが、利用時間的にも症状的にも一番あやしい燃圧レギュレーターを交換してみた。交換部品は同じSARDの燃圧レギュレータを選択。フィッティングとホースはとりあえず再利用した。6番ホースはストックがあると勘違いしており、GW中で部品手配が済ませられなかった。ホースは近々に交換すること。
調整は大気圧で3キロ、今日のところは交換後のアイドリング時のチェックしかできていないが、交換後の燃圧は正常値を示すようになった。
このサードのフューエルレギュレーターは1JZGTエンジンを載せたときから利用しているので寿命と思われる。まだ分解してはいないが、燃圧レギュレーターの故障に関する記述等をみるとおそらくダイアフラムの破損によるものだろうと思う。
フューエルレギュレーターのボディ部分はべつに経年劣化するようなものでもないのでダイアフラムだけ交換できればよいのだが、一見すると非分解の様相。このサードのフューエルレギュレーターはダイアフラムをおさめていると思われる円形部分は2カ所のみヘキサゴンボルトだが、他は頭が埋められているのかドライバーやレンチ類を使って外すことができないので、このメクラにされているボルトをドリルでつぶして分解してみようと思う。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
前日の点火系統の検査でイグナイタとイグニッションコイルのそれぞれの電圧を測ったところ1V程しかなく、電源回路不良と判定されてしまったので、配線の導通とECUの端子電圧を点検することにする。
とりあえずECUの端子とボディアース間で導通チェック、コネクタW(16極)の16番を除きすべて導通あり。(16番は配線が端子より出ているがECU配線図をみるに1JZGTでは記載がなく使用しておらず、1GG系のGーで使用とある。)
ECUの端子電圧はECUコネクタの背面よりテスターピンを差し込み計測。
電源系が集中するECUコネクタT(22極)をみると、1:BT、2:BATT、3:IGSW、12:+B、13:M−RELの5つはIGN−ONですべて12.5Vで正常。
イグナイターに繋がるECUコネクタX(26極)の17:IGFがIGN−ONで5Vもあった、1.2V以下が正常のところなので問題あり。
インジェクターのBも、イグナイタのB+も、O2センサーのBもIGN−ONで1Vしかない。イグナイタのIGFは5Vで、ECUで測ったのと当然ながら同じ。イグナイタのGNDはボディ導通ありでアースOK。ついでにダイアグノーシスコネクタのB+を測ったがIGN−ONで1Vしかない。
これに対してISCVのコネクタ2と5のBは共にIGN−ONで12.5Vきちんとある。おまけで燃料ポンプも11Vあった。
なにが原因で各所のBが1Vに落ちてるのか。JZA70スープラの配線図をみながら調査開始。

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