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スターター交換(リビルト)


先日交換した中古スターターは非常に快調に回ってくれているのだが、さすがに14万キロ走行車についていたものなのでリビルト品に交換した。オークション経由で入手したのだが、さすがに新しいスターター、リビルトだけども音がいい。
自分でブラシとマグネットスイッチ他ショートパーツだけ交換するとしても部品代で7000円はいくので、15000円でリビルト品が入るのであれば、スターターがおかしくなったら素直にリビルト品へ交換というのは賢い方法なのかもしれない。

いつもスターター交換時の取り付けボルトには苦労していたので、シグネット(SIGNET) のフレックススタビーギアレンチの14mmを買ってつかったみたが、レンチのかけかえが必要なくなるので楽だった。ただ本締めはスタビーでは長さ的にきついのでディープオフセットのレンチをつかった。

シグネット(SIGNET) のフレックススタビーギアレンチ

スターター交換(中古)およびブラシ交換失敗


始動不良の修理の為、オークション入手の中古スターターに交換した。交換の結果長らくアーでもないコーでもないとやってた始動不良があっさり解決した。というわけでバッテリーについては問題なかったと思われる。
これまでのスターターをあけてみたところ、プラス側ブラシは限界値の9mmにぎりぎりの10mmで、アーマチュアコイルのコンミュテーターの外径は28mmと基準値だったが、コイル部分に彫刻刀で削ったように傷が入っているところが一部あった。これが溶けたのだが、何かにあたって削れたのかはわからないが、始動時にアーマチュアコイルのこの痛んだ部分が来てるか、なんでもない部分が来ているかによって、一発で始動したり、なかなかかからなかったりという状態になっていたらしい。画像のコンミュテーター部は400番サンドペーパーでさらったところのものなので綺麗だが、ブラシがあたったところは焼けたように黒くなってた。なお、コンミュテーターエンドフレームをとめているネジはなめやすいので、ドライバーで緩める前に軽くドライバーの柄を叩き、ショックを与えた方が良い。また、いつも思うのだが、エンジンからスターターの取り付けボルトを外すにはショートというかミジェットサイズのギアレンチがあれば作業が楽になるかもしれない。

中古のスターターに交換する前に、これまでついていたスターターをオーバーホールしようとブラシ交換を試みたのだが失敗した。これまでついていたブラシのリード線を切断し、溶接部分を指定寸法に削り新しいブラシをカシメ、ハンダ付けまではうまくいった。しかし、指定サイズにヤスリで削っていったところ、指定サイズにはまだ至っていない段階で根元部分を削りすぎてしまい結局折れた。

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