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パワステホース交換及び純正フレアナット接続に変更


ステアリングラックへの高圧側パワステホースの接続方法をバンジョーボルト接続からZ10純正のフレアナット接続に変更、これに伴いパワステホースも新品交換した。パワステポンプ側は570mmで変更なしだが、ラック側が300mmと以前と比べ長さがちょっと変更になった。
Z10純正のフレアナットのジョイントはこれまでのようにロウ付け、ジョイント加工時に長さに余裕を持たせられるようにと先週カシメを割ってはみたが、結局カシメ部分は切断して使った。ロウ付けも2年ぶりとなってしまい、銀ロウの挿しどころを間違ったりして、やりなおしやりなおしでやっとまぁなんとかといった仕上がりに。ロウ付けに使うフラックスはペーストのフラックスが見つからず液体フラックスを使った。使う前は液体フラックスって、その名の通り液体な訳で、タラーっと流れきっちゃって使い物になるのかなとか思っていたが、実際たらしてみると表面張力があるというか、水玉維持力があるというか、けっこうとろんとしてたのでこれまで通り使えた。パッケージには「液体になってさらに使いやすくなりました」とあるが、確かにそうかもしれない。

銀ロウ用フラックス RZ-200

パワステホースのカシメを割る


ステアリングラックのネジ山がダメになり、パワステホースをつなぐバンジョーボルトのところからのパワステオイル漏れが治まらずにおり、リコイルキットは失敗し、ジーナス GM8300でネジ山修復を行ってみたが噂ほどでもなく役立たずでダメで、とうとうえらいことになったためこれはきちんと直さないとまずいという事でしばらく修理せずにおいておいたのだ。ステアリングラック自体はそれ以前に手にしていたのだが、純正パワステホースが入手できず長く修理できずにいたのであるが、遠くは北海道のZ10ソアラが解体され、やっと純正パワステホースが入手できたので修理再開。
で、今回も純正ホースの端部を切断し汎用配管ジョイントをロウ付けして修理することにする。この修理方法はリンクサイトにもある雅屋のしらいさんに教わった修理方法なのだが、最近見つけたこちらのスギタラジエターワークスさんとというところでは、純正配管を切断せずにカシメ部分を割って純正配管の端部を取り出すようなこともされているようだ。これまでのように単に切断して使う方法でも問題はないのだが、これなら端部とジョイントの加工に長さ的な余裕も持たせられるし、高圧ホースの長さも短縮できる、なんならこれを高圧ホース屋さんに持ち込んで新たにカシメてもらうこともできるかも。というわけでカシメ部分を切断。

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