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燃料ポンプ交換:GSL393


クランクポジションセンサー周りの修理の際にチェックとして燃料ポンプをGSL394に交換してあったのだが、どうもその後かぶったり、つんのめったり、関係ないかもしれないがアイドリングも最近おかしい、色々考えてどうもしっくりこないので、修理前につけていたGSL393(160L/H)に戻した。
外したバンジョーボルトは伸びもなかったが、いつも再利用して失敗するのでワッシャーを含め新品交換した。なお、エンジン始動中のバンジョーボルトの増締め時にうっかりスパナを燃料ポンプの端子に軽くショートさせてしまった。とりあえずアイドリングではおかしなそぶりはないので故障はないと思われるが、燃料ポンプの可動状態をチェックすること。

バンジョーボルト:807002(キノクニ品番):M12×1.5/L=24mm

このバンジョーボルトは一応3/4を使ったが、19mmなのか3/4インチを使うのか?、どっちだ?。Snap-onのレンチだとどっちもなんかいい感じではまってしまう感じがする。

サーモスタットおよび冷却水交換


サーモスタットおよび冷却水交換した。サーモスタットはもちろん純正82度。ラジエターロアーホースのバンドが緩んでいたが、冷却水がちょいのりの後等に漏れるのはこれが原因か。交換前までの途中途中で結構水だけ継ぎ足していたりしたことも多かったのだが、抜いた冷却水は結構しっかりしたグリーンであった。

90916-03093:サーモスタット:1600円
16325-62010:ウォーターインレットガスケット:290円

ラジエターのクーラント交換時の便利なライル スピールフリー ファンネル

スターターのマグネットスイッチ交換


クランクポジションセンサー故障をプラグかぶりと勘違いし、スターターを延々回してしまって以降からでていた始動不良の改善にとマグネットスイッチに目を付け交換したのだが、無関係だった。ブラシとかを交換すればよかったのか、それともギアの方が削れてしまっているのか。ギアの方だとするとミッションを下ろさないといけないので面倒。

28150-70030:スターターのマグネットスイッチ:5300円

アクセルワイヤーブラケット交換


アクセルワイヤーブラケットを交換した。
左のブラケットはこれまでついていたもので、右が今回交換したTRCなしのスロットルボディが純正装着されている1JZGTエンジンに用意されるブラケット。この部品に交換すると画像を見てわかる通り、まるっきりアクセルワイヤーの張りが変わる。

スロットルボディをTRCなしのものに交換するのは多くの方がやられていると思うが、私と同様に、結構この部品について気がついていない方が多いのではないだろうか。
交換作業はまったくのボルトオンでサージタンク側の加工等も不要なのでぜひ交換をおすすめしたい。
元々このエンジンについていたTRC付のスロットルボディからTRCのないシングルスロットルボディに交換したのは随分前のことだが、交換当初より、あれ?なんかアクセルワイヤーがたるむ、サブスロットルがないだけなのになんで?と思いながらも特に不具合もないようなのでそのままにしていたのだが、un-limited Street Racing Freakのケインさんの1JZGTエンジンの画像を目を凝らしてみたところ、アクセルワイヤーがぴんとなっているように見え、思い切って部品注文してみたのだったが大正解。やはりブラケット形状がスロットルボディにより異なっていた。

78024-88400:ブラケットサブアッシー:1400円

別件で交換予定していたスターターのマグネットスイッチが異なっていたため交換できず、走行テストというわけにはいかなくなってしまったが、ひょっとしたらアクセルワークによりアイドリングがおかしくなるというのも解消してしまうかもしれない。