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ステアリングラックのグロメット交換


ここのところ、ステアリングを切ったあとにセンターが出ず、戻し過ぎるようにしないとセンターがなかなか出なかったこともあって、ステアリングラックのグロメットを交換してみた。助手席側のグロメットの交換はなんなく進んだが、運転席側のグロメットは手こずった。なお、この画像ではボルトが下から入っているが、外した後に無くさないようはめてあるだけ。
運転席側のグロメットは新しいグロメットをはめることまでは難なくできたのだが、グロメットの押えとなるブラケットの位置決めとボルトを締めるのに時間がかかった。というのも、こちらのブラケットはラックをまたいでフロント側にブラケットの位置決め用の穴がエンジンメンバーにあり、これになかなかブラケットの先端を差し込むことができなかったのだ。また穴に入ったら入ったで、今度は手前側のボルトを締めるのに手こずった。グロメットが新品になるとブラケットにかなりテンションがかかってしまい、ブラケットにボルトを通してボルト穴へというラインがなかなかとれなかったのだが、これもなんのことはない、位置決め穴に入れた後でフロント側のボルトを先にある程度締めてしまえば、自然とブラケットが下りてきてボルト穴も定位置にくるようになるのであった。

ボルトはネジピッチが結構細かいので回すのに手間がかかるが、フレックスのギアレンチにソケットアダプターをつけて回すようにすればとても楽に作業が行える。なにしろパワステの配管がすぐそばにあったりしてスペースがとれないのだ。画像では14のソケットがついているが、すべてのボルトは17なので17のソケットをつけて使う。
なお、運転席側グロメットのフロント側のボルトはエンジンメンバーに空いたサービスホールより脱着する。ここはユニバーサルソケット等は必要なく、普通のソケットとエクステンションで可能である。これらのボルトの規定トルクは7.7kとなっているので本締めだけはしっかり力がかけられる他のツールを使って行うようにしたい。運転席側グロメットの手前側のボルト以外はトルクレンチが多少振れるスペースがとれた。

新しいグロメットを入れるにはラックにそって横から入れるのではなく、ブラケットを完全に外してしまい、新しいグロメットの切れ目を定位置におき、ラックにそって下から滑り込ませるようにすれば難なく入る。
ネットで見つけた作業報告ではグロメットにグリスを塗ったり、横からねじっていれたりとしている様が見られたが、スタビのブッシュと違い滑りが良くなってしまっては不味い箇所なのでグリスは使ってはいけないと考える。また横からねじ入れたりするとメンバーの端部で切れ目をつけてしまったりすることもあるので、そういったこともしないようにするべき。

45516-24010:グロメット ステアリングラック ハウジング No1
45517-24012:グロメット ステアリングラック ハウジング No2
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