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EFI用水温センサー交換


アイドリング異常の修理の一環としてEFI用の水温センサーを交換した。
たまたま私の車の場合は、EFI用の水温センサーのすぐそばにある水温計用の水温センサー(センダー)の端子コネクタが利用先がないためにすでに撤去されてあったため、これを先に外してしまうことにより、EFI用の水温センサーをSnaponの19mmオープエンドスパナとKTCの19mmディープオフセットメガネレンチで外すことができた。そうでない純正状態の場合はEFI用の水温センサーの刺さっているアッパー部分ごとあらかじめ外して作業するようにしないと、EFI用の水温センサーを交換することは不可能かもしれない。というのも、19mmのディープソケットではコネクタ部分が邪魔でソケットがはまらないのだ。

いったいどこのメーカーのソケットならハマるのかと、SIGNET、Koken、TONE、KTCのディープ、Snaponのインパクト用ディープ、アストロプロダクツで扱っているセンサー用ソケットを試してみたが、どれもだめだった。唯一入ったのは、アストロプロダクツでセット販売されているインパクトソケットセットの中の19mm。
ちなみに水温計用の水温センサー(センダー)のナット部分は17mm、これもコネクタがあれば普通の17mmディープでは外すことができないと思われる。ただ、共にディープソケットがハマったとしてもソケットでの作業では、作業中にソケットが外れて水温センサー側の端子部分を壊しかねないので、やはり水温センサーの台座となるアッパー部分毎はずしてメガネレンチ等で交換するのが最良だと思われる。
なお、銅ワッシャーが入っていたが、結構つぶれてたため、買い置きのあったアルミワッシャーを使った。水温センサー購入のときはワッシャーの購入も忘れずに。水温センサーの接触面の形状からして、たぶんワッシャーを入れないと水漏れする。

89422-20010:センサー EFIウォーターテンパラチャ:2070円


最近見つけたのだが、KTCから水温センサソケットというのが発売されていた。差し込みは3/8。19mmのディープでは外せない、レンチをかけるのもスペースがないという場合に役に立つでしょう。純正ツインターボの1JZエンジンにおいて、水温センサーを外す際には必須かなぁと思う。
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