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A1ゲージでアライメント調整


こないだ停止時に右にもってかれるようになったので、あれっと思ったらスペーサー片方入れてないままだった。そんなわけでメープルA1ゲージでアライメント調整。リアはほぼトーゼロ、つめて調整したいところなのだが偏芯カムボルトの壁が倒れてるので目をつむる。フロントはパワステラックの作業をやってるときに、ステアリングシャフトの抜き差しでの調整をきっちりやったのもあってステアリングセンターもほぼOKな感じで目にも握った感じにもまっすぐでよかったのだが、欲を出して再調整したのがまずかった。陽がかげってからはじめたのもまずかった。OKとおもって確認走行に出たがステアリングをちょこっと右にずらさないとまっすぐにならない。明日やり直しである。

思うにアライメント調整って結局大事なのはリアなのだ。大事も何もリアがしっかり調整できていないとフロントをいくらちょこまかやったところで何の意味もない。フロントのトーはインだのアウトだのと左右でずれがあっても、ステアリングをちょいとずらせば直進はするのだ。しかしリアのトーは走りながらステアリングで調整できるはずもない、リアに左右でずれがあるとクルマはどちらかにもっていかれるようになる。そうなるとステアリングでこまめに修正舵を入れてやらないとまっすぐ走行することができない。
フロントの調整なんて、こんな贅沢なA1ゲージなんてなくても結構やれる。ステアリングのロックツーロックをやって、ステアリングシャフトをさし直し、センターをきっちり出した上で左右のタイロッドの長さをまずは同じにする。そしたらクルマの前からとボディ側面真上からホイールがどっち向いてるか確認。トータルトーインゼロっぽい感じをとりあえずめざして左右のタイロッドを同量調整。ここまでやったら確認走行、ステアリングまっすぐでクルマもまっすぐ走るか確認、これでほぼOKなことが多い。じゃなんで私がA1ゲージでアライメント調整なんてやってるのかというとA1ゲージでアライメント調整という作業自体が結構楽しいからだ。うまくいこうがいかなかろうが、ちょっと調整して確認走行して素人なりに違いにを見つけては納得する。クルマいじりの基本である。

メープルエーワンゲージ(maple a-one gage)

ステアリング水平器 アライメント時に 自動車工具3730

でもまー直進はするけど、ずれてるステアリングを見てるのは疲れるし、高速時に直進をきっちりたもってブレーキというときにステアリングセンターにずれがあるとややこしいのでステアリングのセンター出しはしっかりやったほうがよい。人間おかしなものでのんびり走ってるときにはステアリングのセンターのずれをとくに意識せずともきっちり継続していられるけども、これがギリギリだなというときには頭は余裕あっても腕や手の筋肉の力の入り具合が左右そろっちゃってまっすぐにステアリングを握っちゃってたりすることがある。
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