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車高調整式ストラット


当初TBSにて制作した車高調整ストラットを使用していたが、仕様変更と考えた際にTBS製車高調整ストラットのロアシート調整幅の少なさからくるスプリング変更の幅が狭い事を理由に使用を中止、神戸のYZさんに制作依頼してできあがったのが現在のもの。
カートリッジケースサイズを360mmとし、SW20やAW11のショックアブソーバーにちょうど良いサイズで制作依頼した。SW20用ショックではそのまま、AW11用ショックであれば、ロアスペーサーを入れて使っても良いし、アッパースペーサーをいれてセット時のストロークを短くする事も出来るというもの。
ロアシート調整幅をできるだけ広く取ったため、ヘルパースプリングも併せて利用する事が出来るようにした。また、ロアシートには同じYZ製のPOMシートをつけている。これはスプリングの初期の動き等を良くするというものだが、有無のテストをしていないのでよくわからない。
アッパーマウントはクスコのキャンバー調整式ピロアッパーマウント。
プロジェクトミューからDURAという車高調整機能のついたピロアッパーマウントがかつて存在していたが、入手不可のためこのクスコで我慢。ただ、車高調整機能をピロアッパーに組み込むのは構造的にもそれほど難しい事ではないようなのでワンオフ制作を検討してみても良いだろう。さらにキャスター角度調整機能も盛り込んだものが制作できれば完璧だろうと思う。
なお、TBS製品だったか、浮屋商会製だったか忘れてしましたが、ロールセンターアダプタを装着しています。H150スプリング装着時代からずっとそのまま装着している。ただ、付属のヘキサゴンボルトはピッチも径もあってはいるのだろうが、締付けトルクを守ってもなんか締めた感が乏しく感じる。

これにあわせるスプリングはGABのスプリングをメインに、CRAFTZのヘルパースプリングとなっている。GABのスプリングは9/10/11/12kと各レート違いを所有し、頃合いをみてテストしているところ。
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