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2010/07/28: ツイッターのビジネス利用に注意

年配の顧客からツイッターってどうなのと言われ、サイト更新機能にツイッター投稿機能を組み込んであげたのだが、最近では、どこどこナウだの、フォローありがとうございますだの、やたらとフォロー繋がりで他に絡んでいったりと、目を覆いたくなるつぶやきが目立つようになってしまった。
使い始めこそ、これまでのニュース更新をツイッターでもと、こちらでも想定していた利用状況だったのだが、地元ネタで一人二人と相互フォローが入ると、本来のお客様向けの情報更新等そっちのけで、オハヨーからオヤスミーまで朝から晩まで手が空けば無駄な日常動作報告、おかしな政治的発言、そして完全プライベートな@つけたツイートが目立ちフォロワー間でのSNS的利用が多くなってしまった。
どこかでこうなってしまうことを予想していたこともあって、その顧客のウェブサイトにはツイッターアカウントへのリンクは最初からしていなかったのだが、やれやれである。
考えてみたのだが、これまでのPCや携帯をつかったインターネットツールを使い勝手や敷居の高さなどからうまく利用できなかった人や、ネットからうまく情報をとってこられなかった人にとっては、Twitterは入りも緩く、しかもフォローされるという行為で全くの他人が自分を安易にチェック対象とすることで情報源としての自分の価値を勘違いしたり、「フォローすると相手は喜ぶ」と疑わずに無理なフォローをくりかえしたり、はては最新ネットツールを使いこなしていると勘違いしたりと、おかしな喜びに満ちあふれてしまうのかもしれない。
結局、この顧客の場合、ツイッターのアカウントの開設は本来の目的であるビジネス利用では全く役に立たないどころか、プライベートな間でのつぶやきに彼の顧客がふれることによる悪影響の方が心配だが、ツイッターってどうなの?という顧客の当初の目的はある意味では達成できただろう。どう理解できているかは疑わしいが。それをふまえて、ツイッターをどう利用するのか検討してもらう必要があるのだが、状況が好転するかどうかはこれまでの自身のつぶやきを客間的に見ることができるかどうかにかかっているだろう。いずれにせよ、このままお気に入りのツイッター熱にまかせていたのではえらいことになってしまう。
ウェブやツイッターのラインの中でも見かけるが、「ツイッターをビジネスに活かす」的な講習会、セミナーみたいなのもどうなのかと思う。またぞろそんなの聞いてきて真に受けてしまうのだろうなぁ。まともな話が聞けるようなものがあればいいのだが、多くがツイッタービギナー、ネットビギナー相手に何千とフォロワー増やして、話を聞きにくる人もそれを真に受けてと、困ったものだ。
「ツイッターってどうなの?」と顧客が言い出した際の対処をウェブ制作者側は重々検討しておく必要があるでしょう。
ツイッターをビジネスに利用するとはツイッターを情報提供や享受の手段としてどう利用するか、きちんと考えてからでないと大失敗する。ツイッターのアカウントにしても擬人格としてやるのか、実在人格としてやるのか、社会的には責任ある立場の男性が「オハヨー、暑いからシャワーなりーナウー」じゃ、どうしようもない。

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