サスペンションメンバークッション(ブッシュ)の特注に向けて現物のサイズ測定を行った。まずはストックのサスペンションメンバーからクッションを取り出すのだがハンマーで打ち抜けるかというのをやってみたが、これは下準備を行わないとちょっと無理だ。
というのもサスペンションメンバークッション(ブッシュ)もデフメンバークッションも、共に古いスターウォーズの映画に出てくる敵キャラの小型宇宙戦闘機のような構造をしており、ゴムの弾性によって金属の外殻をメンバーの穴に押しつけびっちりはまるようになっている。画像でわかるようにブッシュ単体では外殻の隙間が多くあるが、装着状態ではこの隙間がほとんど無くなる、それだけの弾性力がかかっているのだ。このためブッシュのゴムがひどく亀裂を起こしていていたり、外殻金属部がひどくひしゃげているような状態であればハンマーでも打ち抜けるだろうが、比較的しっかりしている状態ではハンマーで抜くのは厳しいだろう。
メンバーからの抜き出しは素直に油圧プレスで行うのが簡単だが、ブッシュの外側の金属部に繋がるゴム芯の部分を、エアーソーや糸鋸で切り取って芯部だけ先に抜き出してしまえば、ブッシュをメンバー側に押し付けている力がなくなるので、プレスなしでも容易にブッシュを抜き出せる。

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