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Category: メンテナンス
Posted by: Z10
テンションロッド(ストラットバー)のブッシュを左右対称となるように組み替えた。
純正状態では、左側は台形ブッシュを二つ使用し、運転席側はどら焼きというかハンバーガーのような形状のブッシュを二つ使うとされているはずなのだが、これでは規定トルクで締めた際に左右のブッシュのつぶれ方に差が生じストラットバーの長さに左右差が出来てしまうのではないかと考えた末の処置である。
記憶が曖昧なのだが、自分で交換する前の状態も確かに左右のブッシュが異なっていたのだが、どうにもそのように交換すると、ブッシュのつぶれ方も異なってしまうし、ステアリングに落ち着きがなくなってしまっていたので、ここで思い切って左右のブッシュの組み合わせを統一してみることにした。
作業は左右のテンションロッド(ストラットバー)の大きなナットを規定トルクで締めた後、ナットからボルトの頭がどれだけ出ているかを計測し、左右が均等になるよう締め付け具合を微調整してみた。
ブッシュの組み合わせ交換後に走行テストしてみたが、これがいい感じである。

他のクルマはどうなっているのかなぁと探してみたらGGTさんのサイトのクラウンのコンテンツにテンションロッド(ストラットバー)のブッシュの画像があったが、これもハンバーガー型のブッシュを二つ使っている。両側のテンションロッド(ストラットバー)の画像がないのでわからないのだが,どうなってるいるのか知りたいなと思ったら、どうやらこの車両は車検入庫らしく反対側の画像はみられそうにない。GGTさんに伺ったところ、どうもブッシュの場合は同形状の部品が一つの袋に入って出てくることがあるので気をつけた方が良いとのことだった。

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Posted by: Z10
フロントサスペンション関係
48654-12010:ブッシュ ロアアーム

リアサスペンション関係
48725-22030:OUTSIDE:ブッシュ ロア コントロールアーム
48725-22040:INSIDE:ブッシュ ロア コントロールアーム
48258-22050:LH:インシュレータ リアスプリング ロアー
48258-22041:RH:インシュレータ リアスプリング ロアー
52272-14010:ストッパー リアサスペンションメンバー アッパー

デフ関係
52281-14010:クッション デファレンシャル サポートメンバー 
52282-14010:ストッパ デファレンシャル サポートメンバ アッパー

パワステ関係
45516-24010:グロメット ステアリングラック ハウジング No1
45517-24012:グロメット ステアリングラック ハウジング No2
90401-16013 : ステアリングラックのバンジョーボルト
44327-12010 : ステアリングラックのバンジョーボルトのガスケット
90410-05004 : ステアリングラックのフレアのシート 小(14のナットの方)
90410-06002 : ステアリングラックのフレアのシート 大(17のナットの方)
90119-08560:ステアリングシャフトの固定部のボルト

センターベアリング関係
37230-24020:ベアリングアッセンブリセンタサポート
90201-10033:センタサポートベアリングワッシャNo.2 6.5mm
90179-18001:プロペラインタミディエイトシャフト ナット
90201-18182:プロペラインタミディエイトシャフト ワッシャ

位置調整用ワッシャ(センタサポートベアリングワッシャNo.2)には5つのサイズがあるが、型式などで照会しても利用サイズはでない。修理書によるとモデルによっては使用していないものもあると記されている。

90201-10008:4.5mm
90201-10017:9.0mm
90201-10033:6.5mm
90201-10034:11.0mm
90201-10035:13.5mm


フロントスタビライザ
48815-24020:ブッシュ スタビライザー フロント(通称カマボコ)
90948-02015:リテーナ クッションNo.2(フロント スタビライザバーヨウ)
90948-02032:リテーナ クッションNo.1(フロント スタビライザバーヨウ)
94182-10800:ナット


リアスタビライザ
48815-14060:ブッシュ スタビライザー リア(通称カマボコ)
90385-11021:ブッシュ
90560-10275:スペーサー
48817-12010:クッション スタビライザ (リアヨウ)
90948-02024:リテーナ クッション(スタビライザ リアバーヨウ)×4(上下)
90948-02025:リテーナ クッション(スタビライザ リアバーヨウ)×2(中間)
94182-10800:ナット


ストラットバー(テンションロッド
8303-8512
48674-19058:クッション ストラットバー LH(単純な山型)
48674-29045:クッション ストラットバー RH(中心に溝あり型)
90387-16108:カラー
90170-16183:ナット
90204-16001:ワッシャ

8512-8512
48674-12040:クッション ストラットバー LH(単純な山型)
48674-22060:クッション ストラットバー RH(中心に溝あり型)

アクスル関係
42301-22050:アクスルシャフト
?:アクスルフランジのボルト
90311-38009:シール、オイル(リアアクスルシャフトヨウ)
90366-30001:ベアリング(リアアクスルシャフト インナヨウ)
42413-22010:リアホイールベアリング
90368-34083:ベアリング(リアアクスルシャフト アウタヨウ)
90311-48001:シール、オイル(リアアクスルシャフトヨウ)
90942-02047:ハブボルト

ブレーキ関係
472011458:JZA70ブレーキマスター
472752401:ブレーキマスターガスケット
44730-24020:チェックバルブ:1330円

ホイールベアリング関係
90368-3106/90366-3000:フロント及びリア ハブベアリング(アウター)
90368-1903/90368-3408:フロント及びリア ハブベアリング(インナー)
90311-4800:フロント ハブシール
90311-3800/90311-4800:リア ハブシール(インナー、アウター)
42413-2201:リア ハブベアリングスペーサー
95381-04025:割りピン

90179-2006:リア ドライブシャフトロックナット
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
スタビライザ及びストラットバーのブッシュ等交換。
せっかく昨日購入したばかりのWERAのトルクレンチ6〜20がいきなり壊れたので、トルク管理はできなかった。ごく近日中に再度トルクチェックすること。リアスタビライザの左側のリテーナ(#90948-02025)がなかった。これは単純なスペーサ的なものではなくサスペンションアーム側に入るカラーの役目をしており、これがないとサスペンションアームにリンクのボルトが擦れる。これが異音の原因かと思われるが本日は雨が降り始めたためテストなし。

ストラットバーのブラケット側のナットは22のディープが必要。インパクトレンチはブラケットが邪魔で使うことができなかった。

交換部品は以下の通り。

フロントスタビライザ
48815-24020:ブッシュ スタビライザー フロント(通称カマボコ)
90948-02015:リテーナ クッションNo.2(フロント スタビライザバーヨウ)
90948-02032:リテーナ クッションNo.1(フロント スタビライザバーヨウ)
94182-10800:ナット

リアスタビライザ
48815-14060:ブッシュ スタビライザー リア(通称カマボコ)
90385-11021:ブッシュ
90560-10275:スペーサー
48817-12010:クッション スタビライザ (リアヨウ)
90948-02024:リテーナ クッション(スタビライザ リアバーヨウ)×4(上下)
90948-02025:リテーナ クッション(スタビライザ リアバーヨウ)×2(中間)
94182-10800:ナット

ストラットバー
48674-19058:クッション ストラットバー LH(単純な山型)
48674-29045:クッション ストラットバー RH(中心に溝あり型)
90387-16108:カラー
90170-16183:ナット
90204-16001:ワッシャ

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Category: 部品交換修理
Posted by: Z10

テンションロッドブッシュを交換した。
届いた部品は以下のものなのだが、それぞれ数量1の注文でブッシュは2コ、リテーナーも2コ入っており、さらに48674-19058(単純な山型)のほうにはナットとワッシャーがひとつづつ同梱されていた。どうせなら2つ同梱してほしいところだが、サービスなのか?
48674-19058のほうにナットとワッシャーが同梱ということから、48674-19058(単純な山型)を内側にし、48674-29045(中心に溝あり)を外側(タイヤ側)に使うようこれまでとは変更した。
なお、規定の締め付けトルクは10kgほどなのだが、リテーナーにワッシャーが噛み込んでリテーナーが一部めくれていたのを見て8〜9kgほどにしておいた。思うのだが、ここはトルクレンチの数値設定に頼らずに、ナットから出るボルトの長さで締め付け具合を確認した方がいいかもしれない。ブッシュを介してつけるナットは締め付け時に動きが出てしまって正確なトルク管理が難しい。

48674-19058:クッション ストラットバー LH(単純な山型)
48674-29045:クッション ストラットバー RH(中心に溝あり)
このパーツリストに記載のあるLHとRHだが、素直にこれで組むと絶対に左右差が生まれるはず。といいつつ今回の組み方であっているのかもわからない。ま、うまく走ってくれればそれで良い。ちなみに、8512-8512対応の48674-12040と48674-22060も購入してみたが、こちらは数量1の注文でブッシュが1コのみだった。

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Posted by: Z10
ガレージ放出品としていた柿本改ハイパー80マフラー、タナベH150スプリング、純正ストラットの購入者さんが決まったので、これらをお渡しする前にメンテナンスした。
柿本改ハイパー80マフラー、タナベH150スプリングについてはリューターにフラップホイールをつけて錆び落としし、マフラーは柿本改の純正色と同じ耐熱600度の黒スプレーを2本使って再塗装、スプリングは普通の黒でぷっしゅーっとやってやったら新品かよというようなルックスになった。それにしてもリューターはエアの喰いが激しい。うちのエアコンプレッサーではちょっと勢い良く回してやるとすぐにコンプレッサーが稼働する。結構エアは絞ってたのだが、サブタンクでも使った方が良さそうだ。それとフラップホイールの目詰まりが結構早く、時折はたいて使わないと落としたサビを再度擦り込むようになってしまうので注意が必要。
スピンドルに浮き錆のあった純正ストラットも、純正ショックアブソーバーがついたままだったため、リングナットを外すのに苦労したが、そういえばオイルショックだなと思いバーナーでストラット上部をあぶってやったらあっさり外れた。心配していたスピンドルも深いサビは無かったようで結構きれいになった。
いってみればZ10系ソアラ用スペシャルパーツセットだな、これは。大事にしてくれるとありがたいです。それにしてもつや消し黒のマフラーってやはりかっこいいな。

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Category: パーツ考察
Posted by: Z10
ヤフオクで出品されているZ10系ソアラ用ウレタン強化テンションロッドブッシュだが、交換を始めて気がついたのだが、サイズが全く異なるので、純正カラーを利用しては使用できない。
以下のサイズ一覧を見ていただければわかるように、ウレタンブッシュの内径(17.3mm)と純正ブッシュカラーの外径(19.5mm)が大きく異なっており、カラーをブッシュに挿入することが出来ませんし、圧入というレベルでもないと思われます。
実際、ウレタンブッシュにカラーを入れようと万力にかけたが、無理だった。

ウレタンブッシュ内径:17.3mm 外径:50.7mm

純正ブッシュ内径:20mm 外径:46.6~46.7mm(2004/12交換品)
純正ブッシュカラー内径:16.2mm 外径:19.5mm
テンションロッド外径16mm

これは送付間違いか、制作サイズを間違えているのではとメーカーに問い合わせると、「当方のブッシュは金属カラーを使用しない前提で製作しております」とご返信を頂いてしまった。

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Category: メンテナンス
Posted by: Z10
なんだかんだと自前では一度もやったことがなかったキャスター角の調整をやってみた。
ラックに乗せた上でタイヤをジャッキアップし、テンションロッドの角度を起こしてディープソケットが楽にはまるようにしてやり、テンションロッドを留めている22のナットを外し、ロアアームに固定されている2つのナットを外した。外したテンションロッドからブッシュやカラーを外し、位置決めナットを残してこのナット面から端部までの長さを計測、94mmだった。で、このZ10型ソアラのフロントサスペンションはテンションロッドがロアアームより前につくタイプのストラット形式なので、ここが長くなるようにナットを動す、つまりテンションロッドの取付け長が短くなるようにすればキャスター角度が増す方向に変化する。固着している位置決めナットはバーナーであぶってやったら楽に固着が解けた。さて今回は以前に考えたようにカラーを入れて調整するようにしようと思って作業をはじめたのだが、近所のホームセンターで用意できたのがM16の厚さ2.6mmのワッシャだけで、あまりにざっくりおまけに数値が中途半端なので使うのをやめた。今後の調整は又何か考えるとして、今日は普通に位置決めナットの位置調整で行った。調整数値は96.6mm、ワッシャ一枚分。

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Posted by: Z10
キャスター角度の調整をしたい。純正のテンションロッドで行う場合はロッドのナット位置を変更して、単純にテンションロッドの長さを変更するのだが、このナットが固着してるんだか噛み込んでいるのだかして硬い。もう随分前、15年程前にアライメント調整の元祖的存在の東京自動車エンジンでアライメント調整を行っていた際には鉄パイプでギィギィいわせながら調整していたのを思い出す。
なんとかもっとらくちんに調整できないかと考えたのだが、テンションロッドが短くなるような位置にナット位置を動かしておき、ピロカラーのようなものをロッドに通して初期位置(純正位置)を調整、キャスター角度を調整する場合にはこのカラーの厚み変更で調整するというのはどうだろうか。基本的には車高を落とした際に立ってしまったキャスター角度を寝かす方向に調整する場合が多いと思われるので、薄いカラーに変更してあげればテンションロッドの長さが短くなりキャスター角度をつけることができるようになるというわけだ。
この方法であればテンションロッドのナット位置を変更して行う方法よりもあらかじめカラーの厚みで変化するキャスター角度を想定し調整することが出来るので、ナットを回しすぎたとか微妙に戻してとかいうことがなくて良いのではないだろうかと思う。
こんな部品ないのかなと思ったら、厚みを変えて調整するという基本的な考え方は同じの「ハンドリング向上シムキット」というのが、すじがね君でおなじみのマルシェから発売されていた。

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Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
ステアリングラックがなんかがたがおさまらないなーと思い、そういえばキャスター調整の際にテンションロッドのナットをいじったがゆるんでるかなと思ったが緩んでなかった。ステアリングラックのガタとは無関係だったが、せっかくなのでブッシュ交換を行った。キャスター角調整のナット位置はそのまま。
このテンションロッドブッシュを交換をするにはテンションロッドを外さないといけないが、タイヤが下がった状態ではブッシュ側のナットが斜め上を向いてしまってディープソケットがはまらない。ローターをジャッキであげてやることでテンションロッドの取付け角度を地面平行にしてやると作業性が良い。
Category: 部品交換修理
Posted by: Z10
予定していたロアアームブッシュ交換を行った。作業は完了したが、見るとやるのとは大違いというのがやってみた印象。まず困ったのがロアアームのボルトが抜けないということ。ジャッキでタイヤをもちあげたり下げたりしながらアームを上下させ頃良い位置を見つけてボルトを抜いた。抜けたら抜けたで今度はロアアーム自体が取り付け部分にひっかかってブッシュ交換できるだけの位置に下がってこず、これもジャッキでタイヤをもちあげてやるとともにテンションロッドのナットを緩めてやることでロアアームを取り付け部分より十分離すことができた。
やっとブッシュ抜き取りの作業に取りかかることができたのだが、なにせ寝転がっている状態では踏ん張りがきかないので先週の練習時のようにレンチに力をかけることができずちょっと抜き取りに時間がかかった。加えてブッシュとロアアームの穴部分にゴミやらさびやらが多いので、抜き取りにかかる前にワイヤーブラシ等で少しこすってさび落しをした方が良い。ブッシュが外れたら新しいブッシュを入れる前にさらにワイヤーブラシでさび落しをすると良い。

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