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Category: ツールの考察
Posted by: Z10
ブッシュ類を1G状態で締めることを考えてアストロプロダクツで購入したもの。一見ものすごく貧弱に見えてしまうのだが、あまり心配ないようだ。もっともこのスロープスタンドに乗せたまままる一日放置しようとも思わないが。
ただ、このスロープスタンドはリアで使う場合には自走でも乗せることはできるのだが、フロントで使うにはフロアジャッキで一度あげてからスロープスタンドの上に下ろすという方法をとらないと、私のクルマでは使えない。フロントスポイラーは使ってはいないのでフロントバンパー下には結構な余裕があるのだが、自走で乗り上げるということはできない。フロントを自走で乗せようとするとスロープスタンド先端の門状になった部分がバンパー下部にあたってしまうのだ。
それと、形状が台形なので、カタログサイズ上は幅が300mmほどあるが、タイヤの乗る部分は実際余裕を持って乗せられるのは215サイズではないかと思う。ヘリが立っているのでそれ以上のタイヤサイズのクルマで使うには、画像のように15mm程の厚みのある木板やゴム板でも乗せて使ったほうがいいかなと思う。ざくっとはいかないだろうがこれだけがちょっと心配。

スロープ
Posted by: Z10
セミトレーリングアーム式サスペンションのレバー比を図面からはじき出そうと思ったのだが、ストラットやダブルウィッシュボーンと違ってどことどこを測れば良いのかわからないのと、面倒くさいので実測することにした。
ほぼ完全な1G状態を保ちながら実測しないと意味がないので、ジャッキアップ後にスロープスタンドに乗せるのではなく、リアから自走でスロープスタンドにのりあげ1G状態を保ったまま車体下に潜った。この状態で、リアスプリングとリアショックアブソーバーのそれぞれの1G時の長さとフェンダーからアルミホイールのリム間の1G時の長さを実測した。この1G時の各数値とジャッキアップした際の数値を照らし合わせれば各所の1Gダウン量がわかるというすんぽうである。
で、なんでこんなことをやっているかというと、リアスプリングの特注を考えているから。というのも、現在の車高を維持しながらレートを変更するには、特注するしか方法がないからだ。ちょうど良いスプリングがあれば良いのだが、実測値もわからずに、TBSやEBNのいう「何センチダウンします」なんていう台詞を鵜呑みにしてもしょうがない。それとEBNのメール環境は死んでるようでメインアドレス宛はリターンされるし他のアドレスに何を聞いても無反応、おまけにTBSの7kgスプリングは本当に7kgなのか疑惑も発覚した。
もっとも、各数値が測定できたとしても現在の正確な車重がわからないことには、ばっちりのスプリングを作るのには物足りないので、後日以前より興味のあったコーナーウェイトの測定も行ってみる予定である。

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