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車高調整式サスペンションで利用するスプリングのバネレートについて考えるにあたって、あらためて純正のスプリングをみてみた。

バネレート(自由長):前後比
GZ10純正 Fr:2.2kg/mm(352mm)、Rr:2.9kg/mm(366mm):31.2%

よその車はどうなのかとBNR32型のGTRをみてみたのだが、
BNR32純正 Fr:2.4kg/mm、Rr:2.7kg/mm:13%
BNR32のレバー比 Fr:0.97、Rr:1.0

やはりフロントに比べリアのバネレートが高い設定になってる。レバー比を1.0で計算したらBNR32のフロントは2.3になる。なんかZ10系ソアラのリアのレバー比を考えると、前後とも数値的に似てきた。
でもなぜか売ってる車高調整式サスペンションはみな逆でフロントがハードな設定。もっともバネ上重量の前後バランスで決めるというのであれば、エンジンのある重いフロントに対して軽いリアのバネレートが低くなるというのは至極当然といえば当然のことなのだが。
で、調べてみたが、「フロントが柔らかくてリアが固い」設定というのはある意味クルマのサスペンションを設計する上では理想的なんだそうだ。つまり、リアを固くしていくと乗り心地が悪くなるので、リアのバネレートを妥協して柔らかくするしかない、で出てくるときにはフロントが固くリアが柔らかくなってしまうらしい。ようは「フロントが柔らかくてリアが固い」設定で生まれたクルマはサスペンションのセッティングがしっかりなされたクルマであるということか。
でも、なんでまた皆がそろいもそろって純正状態のバネレートバランスを正反対の設定にしてしまうのだろうか?。


思うんだけども、ものすごくあほらしいことなのだが、荒巻バネに比べて直巻バネはあたりや装着して乗った感触がやわらかいので、パーツ選定の段階でいたづらにフロントのバネレートをぐんぐん引き上げてしまい、乗り心地の帳尻を合わせるのにリアをフロントに比べて柔らかくするなんてことをやってるのではないかとも思ってしまう。
また、これも考えたくないが、他所がこうやってるからうちもこれでなんて感じなところもあるかもしれない。恐いのは、純正の前後比のバネレート設定がやはり良いと感じた人がいても、それを言わずに周りにあわせてしまっているということ。
ネットをさまよってみると、同じようにおかしいなと気づいた人がやっぱりおり、純正のバネレート前後比に戻している人がぽつぽつといらっしゃるようだ。で、純正の前後比はやってみるとやはり結構いいらしい。
もちろん、レバー比のこともあるので、数値的にはF固R柔のものも、ホイールセンターバネレートで見ればちゃんとフロントが柔らかくリアが固いというセッティングになっているものもあるだろう。ただし純正の状態でである。

こちらのページにサスペンションに関するオススメ本をまとめてみました。ぜひ読んでみて下さい。

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