| ATOM   | twitter Twitter | facebook Facebook |

ブレーキキャリパーの大型化やローターの大径化を行う際にセットとしてあげられるブレーキマスターシリンダーの変更だが、これまで単純に「ブレーキまわりのパーツを大型化したらブレーキマスターシリンダーの径を大きくしないと効きが悪くなる」というふうに考えていたが、そういうものではなかった。
単純にブレーキの効きを強くするのであれば、通説とは逆に「ブレーキマスターシリンダーの径を小さくし高圧化してやる」のだそうだ。ただ、ブレーキマスターシリンダーの径を小さくするとペダルストロークが大きくなってしまうので、ブレーキマスターシリンダーの径についてはペダルストロークの設定に使われるのみで、ブレーキの効きについては別の方法をとるということだった。
車両運動性能とシャシーメカニズムを読んで、太い注射器と細い注射器を思い浮かべてみれば、あーなるほどそういわれればそりゃそうだとなる。
このことから、ブレーキキャリパーの大型化やローターの大径化を行うことと、ブレーキマスターシリンダーの径の大径化というのはかならずしもセットとはならず、ブレーキの改造を行ってペダルストロークに問題が生じた場合にはじめてサイズ検討すべきものであった。つまりブレーキマスターシリンダーの径の大径化を求め過ぎると今度はペダルストロークがみじかくなってしまうということになるわけだ。幸い私のはちょうど良い。

参考にしたのは「車両運動性能とシャシーメカニズム」という本。この本はほんとにお勧めである。いつも枕元において読んでいる。サスペンション形式毎に豊富な図解と計算式をもちいており、内容は難しいがとても理解しやすく書かれており、サスペンションをいじるのなら絶対に持っていて損はないです。

また、ブレーキマスターバックについても、この本にはよく書かれている。ブレーキマスターバックの選定についても大型化がもてはやされるが、これは変にいじるとブレーキの応答性に違和感が生じてしまう。
いい塩梅のところは当然あるのだろうが、あんまり気軽に考えない方が良い。ちょっと踏んで凄く効くという方向ではやりすぎると、すぐにタイヤがロックしてしまったりすることも考えられ、制動距離の低下とは反対の結果となってしまうかもしれない。
私が4輪フルブレンボ化を依頼した際にも、マスターバックの大型化のリクエストはしたが、止められた経緯がある、これについては言うことを聞いてて正解であった。なおブレーキのリニア感を追求すればブレーキマスターバックを撤去してしまうのがベストらしく、ブレーキマスターバック撤去案もあったのだが、さすがにそれはやめておいた。たぶんいくらウェイトトレーニングしても街乗りでマスターバックレスは厳しすぎるだろう。

"ブレーキマスターシリンダーの径とブレーキの効きの関係"に関連すると思われるアイテム

関連するアイテムはありません



  
 
ベンツホーンだの、フェラーリホーンだのと後ろでならされたらドア開けて蹴り入れたくなるようなクラクションばかりなのはどうなのかと思う。私のクルマにも後付けのホーンがついてはいるのだが、電気的におかしいのかやれたのか今ではとてもとてもしょぼい音になっており他所様の機嫌を損ねること... 続きはこちら