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Posted by: Z10
車高調整式サスペンションを装着し、さて車高でもいじってみようかとしたときにあれっと思うことがある。
ヘルパースプリングを利用していない車高調整式サスペンションの場合、プリロードをかけられた状態が推薦車高であれば、遊ばない範囲で車高は下げられるのだが、各メーカーが推薦車高としている状態においてスプリングにプリロードがかかっていないならば、その車高調整式サスペンションはそれ以上に車高を下げようとロアシートの位置を下げた場合はスプリングは遊んでしまうということである。
つまりその車高調整式サスペンションはツルシの状態からは車高は下げられないのだ。
そこでスプリングを遊ばせずに車高を下げようとした場合、ショックアブソーバーのロッド長の変更をしないならば、遊んでしまう分だけ落ちてくれる低いレートでかつ長いスプリングを選択することになる。
あるいは、今のバネレートでは物足りないのであれば、より高いバネレートのスプリングを選択することになるが、そうすると、高いバネレートでは車高があがってしまう。車高も下げたいので、これではまずい。となると、ロアシートを下げてスプリングを遊ばせるしかない、で、遊ぶ分をカバーするヘルパースプリングを使うことになる。

ロッド長の短い(ストロークの短い)ショックアブソーバーを使う場合は高いバネレートが必須となる。バネレートの低いスプリングでは1Gでかなり縮んでしまい、残りストロークが非常に短くなるとともに車高が必要以上に下がってしまうというのが理由である。

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Category: メンテナンス
Posted by: Z10
夜があけるのが早くなり休日の朝ともなれば箱根、山中湖と一回りしてくるのにいい季節になったなぁと思ったらスプリングのレートが気にくわなくなってきた。手持ちのスプリングでないかなと探したらGAB 12k/210/65がでてきたのでさっそく交換。
箱根を抜けて御殿場から富士山スカイラインを駆け上がって下って、白糸の林をぬけて養豚場と馬の牧場をいくつか通り過ぎ鳴沢までの林をぬけるコース、このコースが実に気持ちいい。
Category: メンテナンス
Posted by: Z10
ふたたびフロントスプリングのレート変更。長さは170mmだが、たまたま入手できたのが170mmだったのでそれだけの理由。ねじ山にまだ余裕があるので14k/210mmでも装着は可能。ヘルパースプリングはそのまま。
Category: メンテナンス
Posted by: Z10
フロントの車高調整ストラットのスプリングをこれまでと同じGABの10k/210/65へ変更した。同じサイズのGABスプリングのレート違いを10k、11K、12Kと入手したこともあって、今回は9Kから10kにレート変更。CRAFTZの0.8kのヘルパースプリングはそのまま継続利用、車高を変更しないためロアシートを5mm下げた。
交換後に街中および西湘バイパスをちょろっと走行してきただけだが、以前のGAB 9k/210/65に比べシャープさみたいなものは出てくる。雨の日に乗ってみてドライ時からの変化が少なければよいのだが。ただ、今ついてるショックアブソーバーがKYBのNewSRSpecialなので、スプリングのレートはこの辺りがいっぱいいっぱいな感じはする。

作業中に気がついたことがふたつ、ひとつは左側ショックアブソーバのロッドにオイル付着が多い、ショックアブソーバーからのものなのか、こないだのエンジンオイルダダ漏れの名残なのかはわからないがキレイっぽいオイルなのでやはりショックからか。
もうひとつは、右側ハブにガタがでていたので、これもあわせて調整し直した。ハブナットのカバーとピン穴も珍しく一発でビンゴだった。
それと、車高調整ストラットのスプリング交換はアッパーマウントを外してエンジンルーム側ストラットタワーの穴よりスプリングを交換するだけなので慣れた作業だったが、一つ発見した。
いつもアッパーマウントのボルトをストラットタワーのボルト穴から顔を出させるのに右手でストラットを持ち上げて左手でアッパーマウントのボルトをあわせてと無理な体制で難儀していたのだが、ローターにジャッキをかけて持ち上げてやれば左右一気にボルトが顔を出すというのに初めて気がついた。

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Category: メンテナンス
Posted by: Z10
フロントの車高調整ストラットのスプリングをGAB 9k/210/65に変更した。(画像は以前に交換した時のものを転用)
これでフロント:9K、リア:10Kとなり、スプリング単体レートでいえばフロント:柔、リア:硬ということになる。前回9Kから10Kに交換した時はフロントが少しクイックになった感がしたが、ようは良くなったと感じたのはそれくらいだったのと、これから雨も多いしということで交換。もっとも、前に9Kを使っていた時とはショックアブソーバーもストロークも異なるので、また感じは変わってくるだろうと思われ、これも実験。
なお、スプリングのアッパーシートのトヨタ切り欠き部分に変形が見られるので、次回はこれを交換予定。
こないだ交換修理したパワステラインのロウ付け部分もあわせてチェックしてみたが、ロウ付け箇所からの漏れ等はなく問題はないようだ。これまでさんざんステアリングラック部からのフルード漏れに悩まされてきたが、それがぴたっと治まりガレージの床も綺麗なままである。また修理前はラック上部やバンジョー以外のジョイント部からも漏れているようにこれ迄みていたのだが、そういった漏れもない。考えるにパワステフルードは粘度が緩いので、どこからか漏れるとそれが走行風等にあおられ、ラックボディを伝ってまるで各所から漏れているように見えてしまうだけらしい。