MAINTENANCE > 部品交換修理

燃料ホース交換およびガソリンクーラー撤去


燃料ホースは純正品が生産中止だったため、ステンメッシュホースNo.8とポンプ側だけNo.8スイベルシールストレートを使い接続した。長さはホース末端からフィッティング先端まで49cm。純正ホースの内径が12mmに対し、ステンメッシュホースNo.8内径が11.1mm。そのままではタンク側に入ってかないので、ステンメッシュホースNo.8のゴムを柔らかくしようとガスコンロにお湯を沸かし、10分ほど煮た。そのまま冷めないように水筒につけたままガレージまでまるで熱燗をはこぶように急いで持っていき作業。どうにかこうにか問題ないとこまではまってくれたので助かった。これとあわせてリターン用ホースとキャニスターからくる用のホースも純正新品ホースと交換した。
ガソリンクーラーは一時的に撤去するが、フィッティングとホースを再検討し後日再度リターン配管中に設置する予定。

交換部品は以下の通り。
95333-08020:08FUEL:リターン用ホース
95333-06020:06FUEL:キャニスターからくるホース

ちなみに生産中止になっちゃってたタンクから燃料ポンプまでのホースには12FUELと表記があるので、ひょっとしたら品番も他のホースにならって内径が品番に入っているのかとあらためてパーツリストを見たのだが、全然違う番号になってた。それとも95333-12020?みたいな品番のホースがあるのか?、ていうか内径12mmの燃料用ホースを50cmほど用意すればいいだけの話。それとステンメッシュホース#8の上のサイズとなると、No.9は12.7mm、No.10になると14.3mmになってしまう。ちなみにNo.9はフィッティングの設定がない。

色々心配しながらはじめた作業、ガソリンの内圧を抜く作業はいわゆるポンプを動作しないようにしてキーをひねってとやった。ガソリンタンクには15〜20Lほど入ったままだったが、ポンプの前後のホース接続を外したときにはタオルを当てて間に合う程度しか漏れなかったが、リターンのホースを外してみるとけっこういつまでもだらだらと結構な量がでてきたので、バキュームのメクラに使うゴム栓をさして流出を止めた。なお、タンクから燃料ポンプにはいるホースを入れる際にガソリンタンクを押さえている2本のバンドを半分ほど緩め、タンクを少し下げて作業スペースを広げてて行った。ほんとは燃料ホースの内径問題にあたったときに、いっそタンクを完全に下ろしてしまおうかと思ったが、給油口の部品をどうはずすかちょっと悩んでしまい下ろすのを止めた。
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