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ステアリングラックのフレアのシート交換


ステアリングラックの各パイプが接続するところの奥に入っているフレアのシートを交換した。
ステアリングラックへのパイプ側ロウ付けジョイント部からのパワステオイル漏れがロウ付けし直しによって治まったと思ったら、今度はステアリングラックの一番下のリターンパイプの接続部からオイル漏れが始まってしまい、増締めしてみたが治まった感じがない。
よくよく見てみると一番上のターンチューブ接続部からも漏れているようだ。というか、上から漏れたのがつたってタレテきているようにも見える。増締めと液体パッキンでもつけてしまいにしようかと思ったが、以前にフレアのシートを余分に購入していたのを思い出し、3つとも交換した。


ステアリングラックが車体から外れた状態であればシート交換は簡単だが、ステアリングラックが車体についた状態では、接続部が微妙に斜め下を向いていたりして、シートが落ちてきやすい、おまけにオイルで滑って中でシートがクルクル回ったりしていらつくこともある。しかし、うまくはまらないからと変に押し込んだりしてしまうと、銅でできているため柔らかく、すぐに変形してしまうので注意が必要。
そもそも、このステアリングラックの各パイプがささるベース部分は材質がアルミで雌ねじの山が弱い。パワステオイルの漏れが治まらないといって増締めしているとあるときグニュンとねじ山をつぶしてしまうので注意。

90410-05004 : ステアリングラックのフレアのシート 小(14のナットの方)
90410-06002 : ステアリングラックのフレアのシート 大(17のナットの方)

ところで、さらっとシートなどと書いてますが正式な名称は知りません。なので部品共販でフレアのシートくださいといって「はぁ?」なんて言われても知りません。
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