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フロントスプリング変更:GAB 10k/210/65


フロントの車高調整ストラットのスプリングをこれまでと同じGABの10k/210/65へ変更した。同じサイズのGABスプリングのレート違いを10k、11K、12Kと入手したこともあって、今回は9Kから10kにレート変更。CRAFTZの0.8kのヘルパースプリングはそのまま継続利用、車高を変更しないためロアシートを5mm下げた。
交換後に街中および西湘バイパスをちょろっと走行してきただけだが、以前のGAB 9k/210/65に比べシャープさみたいなものは出てくる。雨の日に乗ってみてドライ時からの変化が少なければよいのだが。ただ、今ついてるショックアブソーバーがKYBのNewSRSpecialなので、スプリングのレートはこの辺りがいっぱいいっぱいな感じはする。

作業中に気がついたことがふたつ、ひとつは左側ショックアブソーバのロッドにオイル付着が多い、ショックアブソーバーからのものなのか、こないだのエンジンオイルダダ漏れの名残なのかはわからないがキレイっぽいオイルなのでやはりショックからか。
もうひとつは、右側ハブにガタがでていたので、これもあわせて調整し直した。ハブナットのカバーとピン穴も珍しく一発でビンゴだった。
それと、車高調整ストラットのスプリング交換はアッパーマウントを外してエンジンルーム側ストラットタワーの穴よりスプリングを交換するだけなので慣れた作業だったが、一つ発見した。
いつもアッパーマウントのボルトをストラットタワーのボルト穴から顔を出させるのに右手でストラットを持ち上げて左手でアッパーマウントのボルトをあわせてと無理な体制で難儀していたのだが、ローターにジャッキをかけて持ち上げてやれば左右一気にボルトが顔を出すというのに初めて気がついた。

フロントの作業とあわせて、やっと出来上がってきたリアスプリングスペーサーを左側に入れてみた。リアスプリングスペーサー装着した左側は上がったには上がったが上がり過ぎ、おまけに期待に反して車高が高くなっていた右側がさらに指一つ上がってしまい、ホットロッドのようになってしまった。
スペーサーを入れる前は右側が10mmほどあがっており、15mmのスペーサーを当てずっぽうでオーダーしてみたのだが、んー困った。
スペーサーが厚すぎたのか?、こうなったら入れたばかりのリアスプリングスペーサーを外し、右側のインシュレーターを外してみるか。そもそも低い方を上げて合わせるのではなく、高い方を下げるようにしないといけないのか。どのみち明日再度作業であるが、やはりセミトレーリングアーム式サスペンションのレバー比をきちっと計算しないとまずいようだ。

で、左側はつけたばかりのスペーサーを外し、右側はアッパーインシュレーターを外し、余っていたロアインシュレーターを代わりにアッパーに使ってくんでみたところ車高差はほぼなくなったが、まだ4mmくらい違うか。それと車高差の影響で、なんか右側ホイールが左側ホイールに比べ外側に出ているのが気になる。リアアクスルの組み方に左右差があるのかなぁ。それとも単にボディ側のゆがみか。
次は右アッパーに入れたロアインシュレーターに変えて単なる薄いゴムシートにしてみるか。
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